BMW・新型「X1」の開発車両がまたまた登場。外観はアグレッシブに、燃費向上、最新技術搭載で3月のジュネーブに登場か

2020-05-27

カモフラージュが一部となった「X1」の開発車両が登場

BMWのエントリークロスオーバーモデルとなるフェイスリフト版「X1」がいよいよ新しくなるということで、幾度か開発車両が目撃されてきましたが、今回は一部カモフラージュが施されただけの個体が極寒の地で過酷テストを実施しているところを目撃されています。
このモデルは、競合にアウディ「Q3」やメルセデスベンツ「GLA」といったプレミアムコンパクトクロスオーバー(もしくはSUV)を相手に対抗する主要モデルとなります。

今回登場している開発車両は、LEDヘッドライトやバンパーが一部変更されます。
特にレーザーヘッドライトのようなものは、新型「3シリーズ」のようなデザインにも非常に似ていて、キドニーグリルにおいてもブラックペイント処理された引き締まり強調し、スポーティな外観へと一新する可能性が高そうです。


やっぱ車高低いな新型「X1」

サイドから見てみるとこんな感じ。
非常にコンパクトな全長に、フロント・リヤオーバーハングはそこまで出っ張っていないスタイリッシュな仕上がりとなっています。
そして思った以上に車高が低く、タイヤ外径とホイールハウスとのクリアランスも非常に狭くなっていますね、うん。

リヤデザインはこんな感じ。
やはりリヤテールランプは、新型「3シリーズ/X4」等と共通となるレクサス風のL字型のアローヘッドタイプを採用してくると思われます。

インテリアは更に先進的で快適性も向上

こちらはインテリア。
インテリアについては、インフォテイメント部分がBMWの最新システムを採用することとタッチスクリーンディスプレイが追加されるということですかね。
新しいトリムデザインやカラーもラインナップされ、更に室内は広々としていて実用的、トランクスペースも十分に確保された一台になると思われます。

やはりプラグインハイブリッドの登場が濃厚か

気になるパワートレインについては、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの両方がラインナップされ、エンジンレンジを変更することで燃費の改善につながると同時に、CO2排出量削減にも貢献します。
具体的には、「X1」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルを導入する予定で、これは「X1 xDrive25e」になると思われます。
プラグインハイブリッドのパワートレインとしては、「225xeアクティブツアラー」と同様に排気量1.5L 直列3気筒エンジン+電気モータを搭載し、システム総出力224psを発揮すると予想。
なお、フェイスリフト版「X1」は、2019年3月に開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて世界初公開予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS