何コレ凄い!マレーシアにて注目度&自作感満載の「ラ・フェラーリ」が登場

2020-05-27

色んな意味でインパクトのある「ラ・フェラーリ?」が登場

マレーシアにて、世界限定499台+1台のみ生産されたフェラーリのハイブリッドハイパーカー「ラ・フェラーリ」をベースにしたレプリカモデルが登場しています。
かなり自作感満載ともいえるレプリカモデルではありますが、フロントヘッドライトを模した奥行きのある形状や、空力特性や冷却性を高めるフロントフードとフロントエンドのダクト、更には「ラ・フェラーリ」の特徴ともいえる複雑で滑らかなボディラインを忠実に再現していて、よ~く見てみると”レプリカの中でも実は完成度の高い”一台だと思います。


実はマレーシアではかなりの大人気モデル

こちらはクルマのオフ会にて登場した「ラ・フェラーリ」のレプリカモデル。
実は自走も可能で、エンジンはフロントフード下に搭載しています。
サイドミラーやナンバープレート、更にはドアサイドパネル(従ってバタフライ・ドアではない)も装備されていないので、基本的には公道を走行することは不可能なのですが、時間帯を考えて密かに走行しているシーンは目撃されている模様。

こちらはリヤデザイン。
これまたかなり作り込んだようなデザインになっていますね。
上手いこと本物の「ラ・フェラーリ」の特徴をつかんでいます。
本来「ラ・フェラーリ」には装着されていない大型リヤウィングが有り、リヤエンジンフードもオリジナルデザインでルーバーを設けている辺りは、このオーナーの好みのスタイルに合わせているのだと思います。
それ以外のリヤテールランプやリヤディフューザー、リヤエキゾーストパイプは見事に再現されています。

その完成度の高さもあってか、マレーシアではカスタムカーの代表的な存在になっている模様。
100台近くのクルマが集まるオフ会でも圧倒的に人気の一台です。

マレーシアには(とてつもない)本物の「ラ・フェラーリ」が存在する

ちなみにマレーシアにもしっかりと本物の「ラ・フェラーリ」が存在しています。
これは、マレーシア王子が所有する世界で唯一のパープルカラーに身を纏った一台。
ボディカラー代だけで約500万円もするとのことですが、もっと驚きなのが、マレーシアにて販売された「ラ・フェラーリ」の車両本体価格が約3~4億円(日本では約1.5億円にて発売)に到達していたということですね。それだけ関税が高いということなのでしょう。

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