発表から10年。遂にロールスロイス・次世代「ゴースト」の開発車両が登場。発表は2020年のジュネーブ?
遂に次世代モデル「ゴースト」の開発車両をキャッチ
ロールスロイスがスイス・ジュネーブモーターショー2009にて世界初公開したスタビリティモデル「200EX」が登場後、同社はフランクフルトにて初代量産モデルとなる「ゴースト・シリーズⅡ」を明らかにしましたが、2014年にはフェイスリフト化され、外観は一部変更、足回り等も大幅に改善することで更なる走行性能と乗り心地も改善されました。
2014年の改良後は、特にこれといった大きな変化は無かったものの、遂にこの度、2020年モデルとして登場するであろう最新「ゴースト」のプロトタイプモデルと思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている車両は、自走によるテスト走行ではなく、BMWグループの輸送用トラックに積載された状態にて目撃されており、パッと見での外観を確認するだけでも、現行モデルとの違いは相当に大きくなることが予想されています。
その走りは更に上質で高性能に
全体的なスタイリングは似ていますが、若干アーチ型と言いますか…クーペチックにも見え、フロントフードは完全に異なった形状を持ち、更にフロントフェイスは「ファントム」のような更に柔らかい印象を受けるデザインへと変更されています。
車体サイズについては、どの程度大きくなる(更に車高が下がりワイド感が増す?)かは不明であるものの、アグレッシブなスタイルにて登場することは間違いなさそうです。
技術面においては、現行「ファントム/カリナン」に採用されている安全性と利便性の技術を採用し、更には大型TFTディスプレイのような機能だけでなく、アラートネスアシスタントやアクティブクルーズコントロール、クロストラフィックアラート、衝突警告、車線変更警告などの安全システムも装備することが期待されています。
エンジンについては、「ファントム」にも搭載されている排気量6.75L V型12気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性が高そうですが、パワフルな出力を得ながらも走り出しは非常に軽やかで静かな走りを提供すると言われています。
なお、この次世代「ゴースト」の発表時期は明らかにされていないものの、2020年のジュネーブモーターショーもしくはフランクフルトモーターショーにて出展されるかもしれません。
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Reference:CARSCOOPS