シボレー・新型「コルベットC8」のテストカーをキャッチ。更に明確になったフロントデザインはフェラーリ「488」風に?

2020-05-27

今まで以上にはっきりとしてきた「コルベットC8」の開発車両が登場

アメリカ・ミシガン州南東部のミルフォード・プルービンググランドにて、シボレーの次期型ミドシップスポーツモデル「コルベットC8」の開発車両をキャッチ。
今回目撃されている開発車両ですが、これまでになく、より明確になったフロントエンドになっていて、フロントヘッドライトやリヤテールライトは一部カモフラージュされているものの、ある程度のデザイン性がわかる領域にまで迷彩ラッピングが薄くなってきていますね。


見た目はフェラーリ「488」を意識している?

こちらはフロントをアップにした一枚。
何コレめちゃくちゃアグレッシブな顔つきじゃない!
フロントノーズの先端が突出したようにも見え、近年のスーパーカーのような非現実的なデザインを上手いこと取り込んでいるようにも見えます。

そしてフロントグリルと思われる部分が薄手のラッピングにて施されていますが、うっすらと見えるのがエアインテークとフロントグリルを切り分けるためのパーティション部分で、いかにもフェラーリ「488」をイメージさせるようなフロントデザインとなっています。

ちなみに「488」のフロントデザインはこんな感じ。
なんとな~くですけど、似たようなデザインだと思いません?
シボレーもこのデザインを少し意識しているようにも見えます。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
フロントオーバーハングの突き出し方がとんでもないことに。これは攻撃力が相当に高そうだ。
サイドドアパネルにはかなり溝の深いダクトが設けられていますね。おそらくエンジン冷却用だと思いますが、ここまでディープなダクトも珍しいです。

足元のホイールはスター形状をイメージしたデュアル5スポークタイプで、ブレーキキャリパはレッドと非常にスポーティ。
パッと見た感じですが、カーボンブレーキでは無さそうです。

リヤデザインはこんな感じ。
まだ少し荒々しさが残りますが、湾曲を描くような新しいリヤウィングと、カモフラージュされているもののLEDを採用しているであろうデュアルテールランプ、そしてセンター4本だしからダイナミックに両サイド2本だしへと変更されたクワッドエキゾーストチップを装備。
非常にワイド感のあるスタイリングとなっています。

とりあえずいつ発売するの「コルベットC8」?

とりあえず今一番疑問に思っていることのひとつとして、「一体いつになったらコルベットC8は発表されるんだ?」というところだと思いますが、以前の情報では電装系に深刻な問題があるとして早くとも5月で、遅くとも7月には発表される予定でした。
ですが、今の状況ではまだまだ時間がかかりそうな感じではあるため、とりあえず首を長くして「年内に発表されるんじゃない?」という感覚で待ってた方が良いのかもしれません。

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Reference:motor1.com