これはクルマなのか…ランボルギーニの更なるエクストリームなレーシングモデル「Raton(ラトン)」を発表したら?というレンダリングが公開

2020-05-27

ランボルギーニの近未来型レーシングカーはこんなモデルになる?

ランボルギーニは以前、マサチューセッツ工科大学(MIT)との共同開発によって超軽量且つ空力特性を大幅に向上させた近未来型オールEVハイパーカー「テルツォ・ミッレニオ・コンセプト(Terzo Millenio Concept)」を発表しましたが、今回は更に革新的で空力的及び機械的ソリューションを採用した新たなエクストリームレーシングカー「Raton(ラトン)」のレンダリングが公開されています。

今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのDavide Pellicciari氏で、デザインベースはステルス戦闘機をイメージしながらも、空力技術とセンサーを使用することで、車両によって自動的に管理され、それが高速コーナリングに遭遇したときにどのようなラインを狙って効率よく通過できるかを瞬時に計算する仕組みになっています。


使用している材料や技術はとにかくSF要素満載

更に足元のホイールには、鍛造やカーボンではなく、静電気と磁気にて帯電した磁性成分の混合物という理解するのに1~2日位の時間が必要な謎の材料を使って生成しているとのことですが、多分この辺りはSF的な要素になっているのかも…

そしてもう一つの気になるポイントとしては、走行中の障害物や潜在的な危険性をレーシングドライバに警告するために、光を発することで未然に事故を防ぐシステムとなっています。

あとはそのスタイリングとデザインですね。
レーシングモデルもしくはフォーミュラタイプとは言いながらも、やはりベースとなっているのはステルス戦闘機や「アヴェンタドール」といった過激な個体となっているため、この辺りは空力特性を大幅に向上させながらも男性が興奮するようなガンダム的な要素もいくつかは兼ね備えているのでしょうね。
私個人もこういったやり過ぎ感満載のデザインは結構大好きだったりします。

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Reference:CARSCOOPS