人気無くなってきた?一時期約5億円程にて販売されていた世界限定500台の「ラ・フェラーリ」が約3億円にて販売中

2020-05-27

~発売してもう6年も経ってるのか!~

2013年に登場し、世界限定499台+1台のみ販売されてから6年以上経過しているフェラーリ唯一のハイブリッドモデルで、最もパワフルで最速のロードリーガルハイパーカー「ラ・フェラーリ」。
競合モデルには、マクラーレン「P1」やポルシェ「918スパイダー」といったハイブリッドモデルたちがピックアップされ、当時大きな話題となりました。


~お買い得な個体とは言いながらも他社に比べると”異常なプレミア価値”~

新車販売価格は約1.5億円ですが、その希少性の高さとフェラーリブランドとしてのプレミア価値の高さか、中古車市場では3億円以上にて販売されることがほとんど。
なかには、5億円近くまで跳ね上がるケースもほとんどでしたが、今回イギリスのTom Hartleyから販売されている個体はお得な一台かもしれません。

今回販売の個体は、走行距離9,656kmと定期的に走り込まれている一台で、ボディやエンジンコンディションも抜群。
装備内容としては、フロントサスペンションリフトシステムや衛星ナビゲーション、スポーツエキゾーストシステム、20インチブラックアルミホイールが設定されています。

インテリアは非常にシンプルなレーシングシートで、シート材質はフルアルカンターラ。
ヘッドレストにはレッドのプランシングホースがエンボス加工されています。

ダッシュボード周りもアルカンターラ張りがほとんどで、センターコンソールのオーナメントパネルやエアコンの吹き出し口周り、内ドアパネルはカーボンファイバを採用しています。

気になるパワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+HY-KERSハイブリッドシステムを組合わせることで、システム総出力は963ps/最大トルク900Nm以上を発揮します。

なお、この個体の中古車販売価格は約3億円とのことで、「ラ・フェラーリ」の中でも非常にお買い得。
この価格からほとんど値下がりすることは無いとは思いますが、人気が少し低下してくるとその価値は下がってくるのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS