ホンダ・新型「シビック・タイプR」がまたも陥落。ルノー・新型「メガーヌRSトロフィーR」がニュルに引続きスパ・フランコルシャンでも前輪駆動(FF)最速記録を更新!

2020-05-27

~「メガーヌRSトロフィーR」はFF最速記録を全制覇するかもしれない~

ルノーは以前、新型ハードコアモデル「メガーヌRSトロフィーR(Renault Megane RS Trophy-R)」にてニュルブルクリンクサーキットのラップタイムチャレンジを行った結果、ホンダ・新型「シビック・タイプR(Honda Civic Type R)」の持つFF市販車最速記録(7分43.80)を約3秒速い7分40.10秒にて更新し大きな話題を呼びました。

そして今度は何と、フランスのスパ・フランコルシャンサーキットにて、同じホンダ「シビック・タイプR」のFF最速記録である2分53.72秒よりも約5秒程速い、2分48.338秒にて記録更新していたことが判明しました。

▽▼▽関連記事▽▼▽


~「シビック・タイプR」のFF最速記録は全て「ルノーRSトロフィーR」が奪う?~

今回このモデルにてラップタイムに挑んだドライバは、前回のニュルブルクリンクサーキット同様にロラン・ウルゴン氏が担当し、欧州で最も人気のあるスパ・フランコルシャンサーキットにてFF最速記録を更新できたことは非常に光栄なことである、とコメント。

おそらくルノーは、今後「シビック・タイプR」が作り上げたFF最速記録を更新しているエストリル・サーキットやハンガロリンクサーキット、シルバーストーン・サーキットにも挑戦すると思われ、どのサーキットにおいても「メガーヌRSトロフィーR」が速いと言うことを証明するきっかけとブランド力を作ることは間違いないでしょうね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

今回挑戦した「メガーヌRSトロフィーR」は、従来「メガーヌRSトロフィー」と同じエンジンユニットを搭載し、最高出力300psを発揮するも、車体重量は130kgも軽量化され、空力特性の大幅な向上はもちろん、Akrapovicエキゾーストシステムやブレンボ・ブレーキ、ブリヂストン・タイヤ、Ohlinsショックアブソーバー、Sabeltバケットシートといったスパルタンな装備が標準装備されています。

今のところ販売台数は世界限定500台、価格帯についてはフランスでは約666万円からの販売となっていて、2019年内に発表・発売されると思われます(多分ニュルとスパ・フランコルシャン最速の肩書を持っているため即完売は確実)。

【LIVE – Mégane R.S. Trophy-R – 2019 Spa-Francorchamps Record】

☆★☆「メガーヌ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS