トヨタ最強のコンペティションモデル・新型「GRスープラGT4」が2020年に発売へ!429馬力発揮で価格は新型「センチュリー」よりも高額な約2,120万円から

2020-05-27

~遂にトヨタが過激なレーシング仕様の「GRスープラGT4」を発表!~

トヨタの新型2ドアスポーツクーペ「GRスープラ」をベースにしたコンペティションモデルとなる・新型「GRスープラGT4(Toyota GR Supra GT4)」が世界初公開されました。
このモデルは、欧州市場にて2020年3月より発売スタートし、その他のアメリカ市場では2020年8月、アジア市場では2020年10月、そして気になる価格帯としては欧州市場では約2,120万円からにて販売されるとのこと(何とトヨタ新型「センチュリー」の1,996万円よりも高い…)。


~ただ単純にパワーアップするだけでなく大幅な軽量化にも貢献~

新型「GRスープラGT4」は、従来のロードリーガルモデルと同じ排気量3.0L BMW製直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力335hp→429hp/最大トルク495Nm→650Nmへとアップグレードされる過激なスペックへと進化。
そしてパワーバランスを向上させるために、1,514kg→1,350kgとー160kg近くも軽量化に成功しています。

その他にも、社外製パーツとなるアクラポビッチ製スポーツエキゾーストシステムや、メカニカル・リミテッドスリップディファレンシャルを備える7速AT、トラクションコントロールやモータースポーツ仕様のABSが標準装備されるなど、既に臨戦態勢が整ったコンディションに仕上げられています。

足周りについては、調整可能なKWダンパーを採用し、フロント6ピストンキャリパー、リヤ4ピストンストッパーを備えるBrembo製ブレーキにて超強力なブレーキング性能を発揮し、更にはピレリ性タイヤと18インチOZホイールを装着することでグリップ性能を強化しています。

インテリアについては公開されていませんが、ロールケージやFIA認証の6点式ハーネス付シート、カーボンファイバパネルによる固定具付となる消火器といった安全装備が全て付属されています。
もちろん、そういった装備以外にも実用性を考慮してバックカメラやタイヤ空気圧監視システム、サスペンショントラベルセンサー、耐久パッケージといったアップグレードオプションもラインナップされているそうです。

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Reference:motor1.com