ホンダ「シビック・タイプR」を圧倒するホットハッチ!韓国・ヒュンダイ(現代自動車)が超絶過激なミドシップエンジン搭載の新型「RM19」を世界初公開

2020-05-27

~ロサンゼルスオートショーはアメ車だけが目立つ場所じゃないぞ!~

11月20日より開催中のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて、韓国の自動車メーカでお馴染みヒュンダイ(現代自動車)が、将来のNパフォーマンスモデルを示唆するスペシャルホットハッチモデル「RM19」を世界初公開しました。

Nパフォーマンスモデルといえば、ホンダ「シビック・タイプR(Honda Civic Type R)」を競合視した「ヴェロスター(Veloster)」を発表していますが、今回のモデルは後席スペースを完全に排除した2シータ仕様で、その空いたスペースを利用してエンジンをリヤミドシップに搭載した究極のハードコアモデルとなります。

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~そのエンジンスペックは驚異的なものに~

新型「RM19」には、TCRクラスのレースカーがモチーフとなった排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は驚異の390hpを発揮します。
トランスミッションは、モータースポーツ仕様の6速シーケンシャルギアボックスを搭載し、駆動方式は後輪駆動(MR)のみをラインナップ。

これによる直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4秒未満、最高時速は250km/hを超えるとのことで、十分スーパーカーとも勝負することが可能なスペックにまで過激にアップしていますね。

なお、今回のモデルはあくまでも内燃機関のみを採用していますが、将来的には電動パワートレインを採用した個体をラインナップする計画があるそうですから、よりパワフルなスペックを持つことは間違いないと思われます。

~エンジンだけでなくエクステリアもレーシングカーらしい過激さを追究~

外観をチェックしていくと、フロントには大型スプリッターやダクト付のフードが設けられ、いかにもレーシング仕様であることが分かりますし、フロントカナードと一体化されたフロントフェンダーのダイナミックさはレーシングモデルならではだと思います。

リヤデザインもかなり過激ですね。
大きく外側に張り出したリヤディフューザーや固定式リヤウィングはもちろん、エンジンはリヤミドシップなので、リヤハッチガラスの代わりにダクトが設けられています。

リヤから見るとそのワイド感は強烈。
リヤテールランプもランボルギーニ「アヴェンタドール」を想起させるようなY字型を採用しています。

インテリアは「ヴェロスター」ベースとなっていますが、厚手のボルスター付スポーツシートや、レーシングステアリングホイールを採用。

シートはかなり薄地のレザーとファブリックを使用したバイマテリアルフルバケットシートを採用し、後席は完全に排除しています。

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Reference:motor1.com