映画「ワイルド・スピード」のブライアン役でお馴染みポール・ウォーカーの死から6年が経過。ここでブライアンが乗ってきたモデルの現代版レンダリングを一部見ていこう

2020-05-27

~早いもので、本日で故ポール・ウォーカー6回目の命日を迎える~

本日2019年11月30日は、映画「ワイルド・スピード」にてブライアン・オコナー役として知られるポール・ウォーカー氏の命日となります。
今年で6回目の命日となりますが、彼がポルシェ「カレラGT」の事故によって2013年に40歳という若さで亡くなったのは今でも信じられません。

昨年の5回目の命日では、「ワイルド・スピード」にて共演したドミニク役のヴィン・ディーゼル氏を始め、様々な俳優陣が彼を追悼するシーンが見受けられましたが、2020年以降に公開予定となっている次回作「ワイルド・スピード(Fast And Furious 9)」では、ブライアンを想起させるようなオレンジカラーと、更にはヴェイルサイド仕様にまとめられたトヨタ新型「GRスープラ」が登場するため、これまでにない色々な想いが詰まった作品になるのではないか?との期待も寄せられています。

そんなポール・ウォーカーの命日ということで、今回は彼がブライアン役として実際に映画にて乗っていたモデル達を現代版にしてみたら?というレンダリングを”おさらい”も兼ねてご紹介したいと思います。

▽▼▽11月30日に登場した「GRスープラ”ポール・ウォーカー・トリビュート”」▽▼▽


~「ワイルド・スピード」の始まりとなるブライアン仕様の現代版「スープラ」~

まずは、海外の有名なデジタルアーティストRoman Miah氏が作成した映画「ワイルド・スピード」に登場するブライアン仕様のトヨタ「80スープラ(Toyota 80 Supra)」をモチーフにした、オレンジカラーの新型「GRスープラ」のイメージレンダリング。

まさに時代を越えた”ブライアンの魂が宿る”新型「GRスープラ」となりますが、フロントヘッドライトは新型そのままではあるものの、フロントバンパーは「80スープラ」風へと移植され、グリル形状やフォグランプ用のパンチングスポット等も上手く再現された顔つきとなっています。

足もとのホイールも、当時のものを上手く再現しつつインチアップ且つ低扁平タイヤを装着(ローダウンも絶妙)。
そしてサイドには、当時の映画の記憶を蘇らせてくれるかのようなド派手なデカールも貼付され、リヤウィングも上手く再現されていますね。

そしてこちらがデタッチャブルハードトップ取外しオープンにした際のブライアン仕様「GRスープラ」。

過去これまで、数多くの過激カスタムを施してきた「GRスープラ」が公開されてきましたが、未だかつてオープンタイプの「GRスープラ」は登場しておらず、レンダリング画像とはいえ、ブライアン仕様でオレンジカラー、更には「80スープラ」の意匠を崩さずにバンパーを移植し、それでいてオープン仕様に仕上げてくる辺り、デジタルアーティストであるRoman Miah氏のセンスにはただただ感服するばかりです。

~当ブログでも圧倒的な人気を得たブライアン仕様の次世代「スカイラインGT-R R36」~

そしてこちらが、日産「GT-R R35 Nismo」をベースにしつつも映画「ワイルド・スピード X2」に登場した、ブライアン仕様の日産「スカイラインGT-R R34」のデザインとフロントフェイスをスワップした究極のレンダリングが公開されました。

こちらもデジタルアーティストであるRoman Miah氏が次世代モデルとなる「GT-R R36 Concept」をイメージしたレンダリングであるとのことで、まさにワイルドスピードに登場したシルバーのボディカラーにブルーのダブルセンターストライプやグラデーションアクセントを上手くマッチングさせた、”発売されれば”大ヒット間違いなしの一台だと思われます。

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改めてそのレンダリングを見てみると、デザインベースは新型「GT-R R35 Nismo」となるため、新開発となるハイグリップタイヤにレイズ製鍛造アルミホイールを採用し、更には専用カーボン製セラミックブレーキやボディー剛性を高めるという専用カーボンルーフが設定。

そしてここに、R35のように奥行きのあるフロントヘッドライトではなく、水平且つ若干釣り目のフロントヘッドライトに変更し、更にはフロントグリルを2つのエリアに分割。
「R35 Nsimo」のカーボンファイバ製リヤウィングではなく、ボディカラーと同色のシルバー仕上げとなる固定式リヤウィングが装着されていますね。

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