レクサスが新型「GX460」をベースにした”オーバーランドコンセプト”を発表。ルーフトップテント搭載、リフトアップ&オフロードタイヤも装着したラグジュアリーなアウトドアモデルだ

2020-05-27

~レクサスが何ともユニークなコンセプトモデルを発表してきた!~

トヨタ「ランドクルーザー・プラド(Toyota Land Cruiser Prado)」をベースにした大型SUVモデルのマイナーチェンジ版・レクサス新型「GX460」が2019年に登場しましたが、この新型「GX」をベースにしたスペシャルコンセプトモデル「GX460”オーバーランド・コンセプト”(Lexus GX460 Overland Concept)」が世界初公開されました。

このモデルは、2020年3月にカナダにて開催されるモントリオールオートショー2020にて出展される予定だそうで、ルーフトップには寝場所を設けたテントがあり、足回りには専用サスペンションをインストールすることでリフトアップ、更に大口径オフロードタイヤを装着したラグジュアリーなアウトドアオフロードモデルとなります。


~快適性に加えて実用性も高めたアウトドア好きにはたまらない一台~

ちなみにルーフトップテントを展開させると、こんな感じで快適に過ごすことができるそうで、リヤエンドに搭載しているフルサイズスペアタイヤ取り付けユニットの裏側も、こんな感じで取り外して、ベンチ代わりにすることも可能になっています(これは結構便利)。

足元には2トーンカラーに仕上げられたダークなアルミホイールと、TOYO製オフロードタイヤとの組み合わせも良い感じですし、Icon製サスペンションコンポーネントをインストールすることで、ただ単にリフトアップするだけでなく、乗り心地も向上させているとのこと。

ボディ下には”LEXUS”のパンチングスポット付きとなるスキッドプレートが設けられ、側面にはロックレールを採用。一気にオフロード感が増していますね。

ボディカラーは何とも個性的な水色系にペイントされ、リヤフェンダー周りに地形図が描かれ、世界中どこでも走れることをアピールするオフロード仕様となっています。

~インテリアはレクサスらしいラグジュアリー&スポーティ仕様に~

インテリアはこんな感じ。
フレアレッドに近い本革シートを採用し、内ドアパネルにはブラックを採用することでスポーティ感とラグジュアリー感を演出しています。

後席はこんな感じ。
リヤエンターテイメントスクリーンシステムも搭載され、より一層のラグジュアリー感が増していますね。
っというかアウトドアモデルでここまで豪華なのも珍しい。

パワートレインは、従来モデルと変わらずとなる排気量4.6L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力301hp/最大トルク446Nmを発揮。
トランスミッションは6速AT/駆動方式は四輪駆動(AWD)を搭載します。
なお、このモデルはコンセプトモデルということで、市販化は想定していないとのことです。

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Reference:motor1.com