レクサスが新型「LXコンバーチブル(子供用)」を発表へ!脳性麻痺の子供たちをサポートするための新たな取組みにも活用へ【動画有】
~レクサスが新たな取組みと新型車を発表!~
4月1日のエイプリルフールネタではなく、レクサスがフラッグシップSUV「LX」をベースにした、オープンタイプとなる「LXコンバーチブル」を世界初公開しました。
このモデルは、レクサスのショールームにて購入できるものではなく、レクサスと脳性麻痺財団(CPD)の共同開発により、脳性麻痺を発症している子供たちの心のケアとサポートを行っていくために作られたユニークなキッズカーとなっています。
~なぜ「LXコンバーチブル」が作られたのか?~
CPFエグゼクティブディレクターのレイチェル・バーン氏によれば、「脳性麻痺の人は、必要時に介護などのサポートを受けることは中々無いため、そういったパラダイムを変えるために革新的なコラボレーションとパートナーシップを通じて前向きに変化を生み出すためのインスパイアとなる必要がある」と説明。
今回の「LXコンバーチブル」は、ただ単に子供が楽しめるおもちゃ用の車として発表されたのではなく、人間工学に基づきながら脳性麻痺の子供たちが、他の子どもたちとも遊んでいけるような環境づくりを行い、更には子供たちが車を使って移動できる”喜び”を経験していただくことと、脳性麻痺の子供たちが探求心をしっかりと持って成長することを願うために、「LXコンバーチブル」が誕生したとのこと。
~脳性麻痺を発症した子供でのテストを実施!~
早速このモデルを利用した子供がフィンリー・スモールウッドさん。
こちらの女の子は、脳性麻痺にとても苦しんでいるとのことで、長時間座ることも非常に困難。
「LXコンバーチブル」は、横方向のサポートと調整可能なヘッドレストの採用、更にはしっかりと固定できるように5点式ハーネスを追加装備しています。
操作方法としては、手元にあるアームレストジョイスティックにて、自身の進みたい方向に向けて移動するタイプとなりますが、彼女がこれを使ってどこまで操作することができるのか、そしてこの車を使って笑顔になれるのか?を注目してほしいところです。
動画はコチラにてレクサス公式ホームページにてチェックできます
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Reference:motor1.com