マイナーチェンジ版・(米)ホンダ新型「オデッセイ」が2020年後半に発売へ。装備も充実し、ルックスもアグレッシブに進化して更に商品力アップへ

2020-05-27

~遂に「オデッセイ」もマイナーチェンジで顔つきを変化させるようだ~

アメリカ市場において、ホンダの大人気ミニバンモデルとなる新型「オデッセイ(Honda Odyssey)」が2021年モデルとしてマイナーチェンジを施す予定で、更に4月開催予定のニューヨークオートショー2020にも一般公開されることが明らかになりました(例の社会問題の影響でニューヨークオートショー中止の可能性も…)。

今回公開される予定の新型「オデッセイ」は、フロント上部にクロームストリップ追加とブラックペイント処理されたグリルが採用され、フロントフォグランプハウジングがリフレッシュ。
より輝度を高めて視認性を向上させるLEDヘッドライトが設定され、全体的に非常に引き締まりを強化したアグレッシブな顔つきへと変化することが明らかになっています。


~インテリアの質感と充実性も向上へ~

インテリアにおいては、3列8人乗りレイアウトはそのままにしつつも、質感を大幅に向上。
EXグレードからは、イルミネーションやUSBポート、3色マット、コントラストステッチが施された本革シート、助手席パワーランバーサポートが装備されます。

更に上位グレードのTouring/Eliteに関しては、ピアノブラックトリムが追加アクセントとなり、最上位グレードのEliteに関しては、ダッシュボードに専用トリムの追加、1列目・2列目には穴あきのレザーシート、3列目にはコントラストステッチとパインピングが追加される等(エクステリアには19インチアルミホイールを装備)、より豪華なインテリアを提供します。

標準装備が義務化される安全装備(Honda SENSING)においても、歩行者用緊急ブレーキや低速追従付きアダプティブクルーズコントロールへとアップグレードされるだけでなく、リヤシートリマインダーシステムやキャビンウォッチカメラ等も標準装備となっています。

パワートレインについては、排気量3.5L V型6気筒i-VTECエンジンを搭載し、最高出力280hpを発揮。トランスミッションは10速ATのみをラインナップします。
なお、価格帯などについては2020年後半に明らかになる予定ですが、現行モデルの約317万円よりも5万円~10万円ほどの価格アップに抑えられるのではないか?とのことです。

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Reference:CARSCOOPS