私の大好きなハイパーカー!デンマーク発のゼンヴォTSR-Sがイギリスでもデビュー!ノンハイブリッドで約1,200馬力…価格は約1.9億円と超高額

侮るなかれゼンヴォTSR-Sのノンハイブリッドエンジン

続いてゼンヴォ新型TSR-Sのパワートレインは、排気量5.8L V型8気筒ツインスーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力1,193ps/最大トルク1,100Nmを発揮するノンハイブリッドながらもとんでもないパワーを発揮。

ドッグレッグパターンのシーケンシャルトランスミッションを搭載しているそうですが、ゼンヴォ曰く”ハイブリッドモジュール”と呼んでいるそう。

乾燥重量は1,495kgとなり、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、0-200km/hの加速時間が6.8秒、そして最高時速は325km/hにまで到達します。


TSR-Sは顧客の要望を満たすために100%ハンドメイド

なお、ゼンヴォのマーケティングディレクターであるPeter van Rooy氏によれば「ゼンヴォTSR-Sは100%デンマーク本社にて設計され、全て手作業にて製造している。完全なるカスタマイズが可能で、注文に合わせて設計し、識別力のあるクライアントの正確な仕様に合わせている」と説明しており、完全オーダーメイド製であることも明らかにしています。

ちなみに、このモデルでは無償オプションもいくつかあり、その中には気候制御や車載用マルチメディア設備、油圧式フロントリフターシステムが含まれているそうです。

価格帯についての約1.9億円(1,450,000ユーロ)と非常に高額ですが、製造台数も年間僅か5台と非常に限られており、その希少性も高く、中古車市場にも殆ど出てこないとのこと。

気になる日本市場での市販化についての情報は一切なく、今のところ欧州市場限定での販売となり、しかし将来的には北米市場や中東市場での展開も検討しているとのことで、いつかは日本市場でも(1台ぐらいは…)実車を拝見できるとき来るのを期待したいところです。

【The Home of Zenvo | Episode 1: The Wheel

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Reference:CARSCOOPS