何コレ凄い!和歌山県の某ガソリンスタンドのレギュラー価格が100円割れの99円/Lにて販売。どうしてここまで安くなったのか?

2020-05-27

~まさかこの光景を約20年ぶりに見ることができるとは…~

和歌山県の某ガソリンスタンド(GS)にて撮影された上のガソリン価格。
約20年前にタイムスリップしたかの如くとんでもない激安価格にてガソリンが販売されていますが、何とハイオクが「108円/L」で、レギュラーが「99円/L」、そして軽油(ディーゼル)は「87円/L」にて販売されていますね。

おそらく、例の社会問題に伴う世界経済の停滞懸念から原油価格が下落したことが大きな問題となっていると思われますが、それでもレギュラーガソリンが100円を切るほどに安くなるには相当な理由があるのだと思います(私の近所のセルフスタンドはレギュラー130円/Lほどなんですけど…)。
一体どうしてここまで安くなってしまったのでしょうか?


~新店舗がオープンすることによる価格競争が始まっている模様~

ちなみに先ほどのガソリン価格は、2020年3月20日の価格帯となりますが、その翌日となる3月21日にはハイオクが「110円/L」、レギュラーが「96円/L」、軽油(ディーゼル)が「90円/L」、そして灯油が「59円/L」となり、レギュラーガソリンが更に3円も安くなっていますね。

なお、これだけの価格帯にまで下がった理由としては、どうやら近所に新しいガソリンスタンドがオープンするということで、それに対してガソリンの価格帯を下げることで集客を見込むも、新店舗が予想以上に価格帯を下げてきたので、それに負けじと既存のガソリンスタンドが更に値を下がるといった競争が行われているようです。

おそらくこの価格帯で販売すれば、丸一日中行列になることは間違いなしの破格ともいえるガソリン価格ですが、おそらくは例の社会問題の終息化が伴うにつれて価格帯も上がる(回復?)傾向になるかと思うものの、これらの店舗に関してはギリギリまで価格帯を抑えて販売する可能性が高そうですね(私たち消費者にとっては非常に嬉しい話ではありますが…)。