凄くカッコイイのに残念?マットブラウンにラッピングされたフェラーリ「488スパイダー」が中古車サイト・カーセンサーにて販売中
~こんなに渋くて・カッコ良くて・安価なのに…何かが違う?~
インターネット中古車サイト・カーセンサーにて、かなりクールでお買い得なフェラーリ「488スパイダー(Ferrari 488 Spider)」が販売中。
今回の個体は、大分県別府市のロックボデーFIELD店さんにて販売されているオリジナルカスタムモデルだそうで、ボディカラーのベースはホワイト系でしたが、何とマットブラウンのフルカラーラッピングに、イエローやブラックのアクセントカラーが追加された非常に渋い一台に仕上げられています。
しかも、年式は2015年で走行距離は7,000kmと非常に少ないながら、車両本体価格は「488スパイダー」の中でも比較的安価となる3,198万円。
ただ、見た目もクールでお買い得なのに、見てわかる人にとっては”ちょっと残念な部分”があるのですが、それは一体何なのか?を見ていきましょう。
~フロントから見た時の存在感やインパクトは抜群~
まずは真正面から見ていきましょう。
これまで登場してきた「488スパイダー」とは大きく異なるデザインで、マットブラウンによって仕上げられたことでかなり渋い雰囲気に。
しかもこのカラーラッピングは、日本で初めてとなるMATT JAVA BROWNと呼ばれるフルラッピングを施した貴重な一台で、更には一部にフォージドカーボンやイエローのピンストライプを追加したことで、アグレッシブなアクセントに仕上げられています。
サイドから見てみるとこんな感じ。
オープンモデル&ハードトップらしい引き締まったスタイルで、トップルーフのブラック仕上げによる2トーン仕上げもまた素晴らしいですね。
ちなみに足回りには純正の車高調がインストールされ、シルバーのブレーキキャリパーからオレンジへとペイントされているとのこと。
足もとの鍛造アルミホイールは純正のブラックペイント処理。
マットブラックとの相性も抜群です。
まるで戦闘機のようなスタイリング。
サイドスカートやリヤディフューザーにもイエローのピンストライプが加わっているため、輪郭がしっかりとわかるのもポイント。
真後ろから見た姿もセクシーですね。
インテリアはこんな感じ。
デイトナスタイルカーボンシートやカーボンセンターブリッジ、カーボンサイドシルなどが採用されるなど、とにかくカーボン尽くし。
外観との調和もしっかりととれていると思います。
~えっ?「488GTB」とな?~
そして最後はこちら。
何とフロントフードのセンターストライプには「488 Spider」ではなく、クーペタイプの「488GTB」と表記。
これはネタなのか本気で間違えてしまったものなのかはわからないものの、これはちょっと恥ずかしいラッピングデザインですね。
名称のところだけ剥がせるのであれば是非とも剥がしたい所ですが、それもさすがに難しそうです。