ライバルはトヨタ新型「ハリアー」やマツダ「CX-8」。日産の新型3列シートSUV「クロスモーション」が2021年10月にデビューするとの噂が浮上

2020-05-27

~ただしソースはベストカーのため信憑性は低い~

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2020年6月17日に発表・発売されることが決定しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(Toyota New Harrier)」ですが、このモデルをライバル視したアッパーミドルSUVが日産から登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーによると、日産がデトロイトモーターショー2018に発表したコンセプトSUV「クロスモーション(Nissan New Xmotion)」をベースにした3列シートSUVモデルが登場するとのことで、そのサイズ感はフルモデルチェンジ版・新型「エクストレイル(X-Trail)」も更に大きくなるとのこと。


~競合モデルは新型「ハリアー/RX/CX-8」とのことだが~

先述にもある通り、競合モデルにはトヨタ新型「ハリアー」含むマツダ「CX-8」やレクサス「RX300/RX450h/RX450hL」が対象になるとのことで、パワートレインも排気量2.5L 直列4気筒エンジンを中心としつつ、e-POWER技術や排気量3.5L V型6気筒ハイブリッドもラインナップされる予定とのこと(後者のパワートレインだけを見たら「RX450hL」と真っ向からの勝負となる)。

特に後者のV6ハイブリッドモデルについては、e-POWERとは全く別物の1モーター2クラッチのパラレルハイブリッドシステムを採用するとのことですが、もしかすると2021年7月に登場との噂の「IMQ」とテレコになっている可能性もあるため、この辺りはもう少し確実な情報が入るまでは聞き流す程度で良いのかもしれません。

~そもそも「クロスモーション」ってどんなモデルなの?~

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ちなみに、デトロイトモーターショー2018にて発表された「クロスモーション」は、日産が2020年以降の日産ブランドデザインの方向性の一つを示唆したコンセプトカーで、Vモーショングリルはもちろんのこと、ブーメラン型のヘッドライト、ハイグロスブラック塗装、カーボン調デザイン等を取り入れた高級志向を示す一台となっています。

パワートレインなどは明確に示されていませんでしたが、日本市場向けとして日産のフラッグシップSUVとなる可能性も高く、そのダイナミックさもグローバルモデルとして十分に通ずるものがあると言われています。

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ドア開閉も観音開き(フリースタイルドア)を採用していますが、おそらく市販モデルでは実用性を考慮して従来の横開きを採用するでしょうね。

現在日産は、3月末に発売されたばかりの新型「ルークス(Roox)」を筆頭に、5月20日にはマイナーチェンジ版・新型「キックス(Kicks)」を発表、その後は新型「ノート(Note)/アリヤ(Ariya)」を発表・発売していく流れとなっていて、これまで全く新型を発売してこなかった日産に大きな波がやってくる重要な年でもあるため、2021年以降に登場するかもしれないモデルには注目していきたいところです。

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