海岸にてJAF仕様の三菱「パジェロ」が別の車両を救助するも、その後海砂に沈んでしまう衝撃映像。トヨタ「ハイエース」以来の衝撃スタックかもしれない【動画有】
~救助する車が救助される側になってしまうとは…~
映像自体は2016年5月と大分前になりますが、福岡県の志賀島手前にある海岸にて、なぜかJAF仕様の三菱「パジェロ(Mitsubishi Pajero)」がスタックし、海砂に沈もうとするシーンが目撃されています。
なぜこのようなことになってしまったのかというと、海岸で立ち往生してしまった車を脱出するためJAFを呼んだものの、救助した後に自身の車両が立ち往生してしまい、そこからタイミング悪く潮が満ちてきて海砂に浸かってしまったそうです。
~どんなにオフロードに強いクルマでも、海水の前では無力~
なおこの動画を撮影していた方の情報によれば、ウインチもある特殊なレッカー車両も準備していたそうですが、そちらは敢えて使用せずにスコップを使ってタイヤのところをスコップで掘るも中々脱出することができず。
足回りはもちろんのこと、エンジンにも海水が入り込んでいるため、恐らくはコンピューター関連も全てショートしていると考えられ、そのまま廃車になったのではないかと考えられます。
【【衝撃映像】海に沈むJAFの車 パジェロ 志賀島手前の海ノ中道にて】
~海岸でのスタックと言えば、2019年に発生したトヨタ「ハイエース」もかなり衝撃的だった~
2019年のお盆に何かと話題となっていた茨城県・大洗海岸でのトヨタ「ハイエース」が波打ち際でスタックしてしまった件について。
この動画を撮影していたR様とやり取りさせて頂いたのですが、当時は台風の影響で波の動きも相当に大きく、更には車両を波打ち際まで移動させてはいけないとスタッフに注意されていたにも関わらず、お盆休みで気分が高揚していたことから、そういった決まりを完全に無視して、その結果としてこのようなことになったと説明していました。
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「ハイエース」は廃車となった可能性が高い
「ハイエース」もかなり深いところまで埋まっていたとのことで、とても人間の力だけでは救出することはできず、加えてこの日はお盆ですから、「JAFも駆けつけるには相当な時間がかかる」と、近くでJAFに電話していた女性も相当にパニックになっていたそうです。
車両を見る限り、下半分が完全に埋まってしまって海水が車内に入りこんでいるレベルではないかと思いますが、ここまで海水が浸ってしまうと下廻りはおろか、エンジンまでも錆びてしまい使い物にならないところまで劣化する恐れも十分にあるでしょうね(最悪廃車となる恐れもある)。
大洗海岸で何してんだ? pic.twitter.com/xfzMoNGAak
— くわかい/ 即ドリ: 15-SILVIA (@Karnikaze96) August 13, 2019
過去に千里浜でもトヨタ「86」が似たようなトラブルに
千里浜で86埋まってた。 pic.twitter.com/9RKHruxkC9
— Erina (@Erina86773844) November 6, 2016
そしてこちらは、過去に石川県の千里浜なぎさドライブウェイにて発生したトヨタ「86(ハチロク)」のスタック。
日本でも珍しい砂浜を走行できるという有名スポットですが、最近ではこういったところでドラッグレースやドーナツターンを行う人も多いそうです。