【スズキはレベルが違う…】中国で話題となったスズキ・ジムニーが歩道橋の階段を上るという前代未聞の行為。既にスズキ公式PR動画で実演していた!【動画有】

2022-08-28

やはりスズキ公式は何かがぶっ飛んでいる

さて、以前より何かと大きな話題となった中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区にある高速道路にて、スズキ・ジムニーを運転していた男性がインターチェンジの出口を誤って通過してしまったため、何とジムニーで歩道橋を渡って無理やりUターンし反対車線に戻ろうとするという前代未聞の行為が発生していましたが、実はこの歩道橋の階段の上り下りするシーンが、既にスズキ公式のプロモーションビデオにて公開されていたことが明らかとなりました。


早速スズキ公式のプロモーション映像を見ていこう

【スズキ ジムニー JB23 メーカー公式プロモーション】

こちらがスズキ公式となるジムニーJB23のプロモーション映像。

再生を押すとすぐにオフロードの階段をよじ登るシーンに飛ぶように設定しているので、是非視聴してみてください。

こんな感じで螺旋の階段をよじ登っていくジムニー。

本来やっちゃいけない行為らしいですが、そういったことも平然とやってのけるところは流石スズキ。

しかも一切カスタムや改造を施していないドノーマルスタイルでこの走り。

デフロック機能とパートタイム4WDをフルに活用することで、常に安定した走りを提供しているのがわかります。

危険度マックスではあるものの、こういったスリリング満載の走りを平然とやってのけることで、ジムニーの高い走破性と信頼性を証明する動画に仕上がっているので、こういったアピールができるのはジムニーだからこそだと思います。

ノーマルでここまでやってのけるモデルって見たことないような気がしますが…

上った後はもちろん下りるシーンも。

かなり危なっかしくユラユラ揺らしながら降りていますが、ちょっとハラハラしながら楽しめる公式プロモーションビデオは「ジムニー」だけなのかもしれませんね。

中国にて発生したジムニーと歩道橋の件を見ていない方はおさらいしておこう~

つい先日、何かと大きな話題となった中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区にある高速道路にて、スズキ・ジムニーを運転していた男性がインターチェンジの出口を誤って通過してしまったため、何とジムニーで歩道橋を渡って無理やりUターンをし反対車線に戻ろうしたハプニングがありましたが、この件について新たな情報も含めておさらいしておきましょう。

まず歩道橋にまでたどり着けた方法とは?

まずは「そもそもどうやって歩道橋に上ることができたのか?」という点にてついてですが、どうやら高速道路の緑のガードレールの間に進入してきたそうで、その隙間も乗用車では厳しく、コンパクト仕様のジムニーだからこそクリアできたそうですが、こういった行為は違反であるにも関わらず、今回警察は「Uターン目的なら…」と多めに見たとのこと。

歩道橋の重量制限をオーバーしていたことが発覚

ただその後、そもそも歩道橋を渡る際の重量制限をクリアしていたのか?という点に気が付き、色々と調べたところ、新疆ウイグル自治区にある歩道橋の重量制限は1,000kgまでであることが判明し、更に今回この橋を通過した3代目ジムニーは985kg~1,150kgであったため、ここにドライバーの体重を含めたら1,000kgオーバーとなり、重量超過という扱いで罰金(約3,100円)が科されたそうです。

何と男性は免許を偽造していた無免許ドライバーだった

これでようやく落ち着いた…と思いきや、実はこのドライバー、2019年に度重なる事故を起こしてしまったため、強制的に免許返納となったそうですが、今回の歩道橋Uターンの際に提示した免許証が偽造したものであったことから、正式に無免許運転であったことも発覚。

重量超過による罰金とは比べ物にならないほどの重い罪が科されることになりそうです。
色々とツッコミどころ満載のドライバーですが、実は歩道橋を使ってのUターンは1度だけではないそうで、ジムニーの高い走破性を活かして過去に何度もやったことがあるとのこと。

今回は、たまたま警察官が歩道橋周りを見回りしていたため捕まったものの、もし発見されていなかったこれからも同様の手口で「ジムニー」でクレイジーな悪路走行を行っていたかもしれませんし、下手したら歩道橋が崩れて更にとんでもない事故につながっていたかもしれませんね。

【Man drives onto pedestrian overpass to make U-turn】

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