1年前のGWはこんなことが起きていた…アクセルとブレーキの踏み間違い?関越自動車道・高坂SAにてトヨタ「プリウス」が店舗に突っ込む事故が発生

2021-07-21

~例の社会問題が無ければ今頃はGW後半で渋滞ラッシュだった~

例の社会問題の影響により、ゴールデンウィーク(GW)期間中は外出・旅行などを控えて自宅待機が主となっていますが、ちょうど昨年のゴールデンウィークの真っただ中、埼玉県の関越自動車道にある高坂SA(サービスエリア)にて、トヨタ「プリウス」が屋外の店舗(焼き鳥屋さん)に突っ込むというとんでもない事故が発生していたのをご存じでしょうか?

事故発生当初は、アクセルとブレーキの踏み間違い、もしくはバックをしようとしてシフトノブを”R”レンジに入れたと思いこんで実際は”D”レンジに入れてしまい、そのまま店舗に勢いよく突っ込んでしまった可能性があるといった推測がありましたが、実際は全く異なる内容でした。


~どうしてこのような事故が起きてしまったのか?~

事故の過程は極めてシンプル。
上の画像の通り、「プリウス」が赤の矢印方向に向かって駐車場を抜け、右側に抜けていくのかと思いきや、そのまま勢いよくサービスエリアの店舗へと直進していったとのこと(世間から言われている「プリウスミサイル」)。

車両は、そのまま縁石を乗り上げるような形で進入(結構段差がある)したため、フロントタイヤは完全にパンク状態、フロントバンパーも大破した状態で屋外店舗へと突っ込んだようですね。

ちなみに勢いよく突っ込んだ「プリウス」を見てみると、フロントエンドは大破し、左フロントタイヤも完全にパンクしていることが確認できます。
店舗もそこまで大きなダメージは受けていないように見えるものの、会計や商品を置くためのテーブルが一部壊れているのがわかります。

近くにいた利用客も明らかに不審な動きを見せる車両に不安を感じ、すぐに離れたことから周りを巻き込むような事故にまで発展しなかったので良かったですが、そもそもなぜ右に曲がらず直進していったのかは不明。

スピードもそこそこにて出ていたようなので、もしかするとドライバはわき見運転をしていた(もしくは気分が悪くなって意識が朦朧としていた?)恐れがあります。
なお、気になる事故したドライバは74歳の男性(高齢者)であることが確認できており、車両操作のミスが大きな要因であることは間違いないでしょう。

☆★☆「今日のプリウス」関連記事4選はコチラ!☆★☆