マイナーチェンジ版・ホンダ新型WR-Vの実車が完全リーク。ワイド&ボリューミーで新興国向けっぽい、フィット4クロスターっぽい雰囲気も
より立体感とキャラクター感が増した新型WR-Vが完全リーク
インド市場向けに発売されているホンダ・フィット(Honda FIT)ベースのSUV版となるWR-Vですが、このモデルのマイナーチェンジ版が完全リークしています。
発売時期については明らかになっていないものの、2020年中~後半に登場するようですが、なぜか一般人によってその姿が明らかになっています。
早速新型WR-Vのフロントマスクを見ていくと、フロントヘッドライトが元々ハロゲンだったものが、単眼のプロジェクタ式となるLEDを採用し、更にフロントのラジエーターグリル部分もVモーションのようなフレームが用いられダイナミックな顔つきになっていますね。
フロントエンブレム周りのシルバーメッキや、フロントロア部分のスキッドプレートはそのままながらも、全体的に見てみるとそこまで大きな変化は無いものの、やはりヘッドライトがLED化するだけで立体的な表情に変化するのは大きいと思います。
その他にも結構評価の高い変更も施されている、以下の次のページにてチェックしていきましょう。
新型WR-Vの外観を改めてチェックしていこう
フロントサイドのスタイリングはこんな感じ。
フロントフェンダーモール部分などは特に変更無いものの、足元のアルミホイールはフルモデルチェンジ版・新型フィット4クロスター(New FIT4 CROSSTAR)によく似た16インチアルミホイールを装着していますね。
ちなみにこちらが新型フィット4クロスターの16インチアルミホイール。
まるで花びらをイメージしたかのようなデザインですが、パターンとしてはWR-Vのホイールとよく似ていると思います。
こちらがリヤフェンダー周り。
よ~く見てみるとドアハンドルはメッキ仕上げで、シルバーカラーのルーフレールも装備されているのが確認できます。
アンテナがシャークフィン形状に変更されているのはグッド!
こちらはリヤデザイン。
何とルーフアンテナがポールタイプからシャークフィン形状に変更。
このあたりの改良は非常に大きいポイントだと思いますし、マイナーチェンジ前はルーフレールが装備されていたのにポールアンテナだったため、ルーフキャリヤや荷物などと干渉していたのかもしれませんね。
リヤテールランプは分かりにくいものの、LEDライトガイド付きとなるリヤコンビネーションランプが採用され、非常に先進的に進化しています。
気になるボディカラーについては、ラディアントレッドメタリックやプレミアムアンバーメタリック、モダンスチールメタリック、ゴールデンブラウンメタリック、ルナシルバーメタリック、ホワイトオーキッドパールがラインナップされているとのこと。
インテリアやエンジンは変更無し
こちらはインテリアデザイン。
マイナーチェンジ前とは特に変更も無く、サイドブレーキもしっかりと手引き式のままとなっています。
最後にパワートレインについてですが、マイナーチェンジ版同様に排気量1.2L i-VTEC SOHCガソリンエンジン(エンジン出力69ps/最大トルク110Nm)と、排気量1.5L i-DTEC DOHCディーゼルエンジン(エンジン出力100ps/最大トルク200Nm)の2種類がラインナップされる予定で、エンジンパフォーマンスなどの変更も無いようです。
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Reference:IndianAutosBlog.com