トヨタ新型GRヤリスに新グレードRZ/RC/RSを追加!RSはCVT搭載ながらも1.5リッター直噴エンジン、更に一部のグレードでは”Morizou(モリゾウ)”のサインも入っているぞ!【動画有】

2022-07-06

やはりGRヤリスには競技ベースのRCと実用性重視のRSが登場するようだ

トヨタは以前、新型ヤリス(Toyota New Yaris)をベースにしたハイパフォーマンスモデルのGRヤリスを発表し、既に先行予約が6,000台に到達しているとのことですが、ここに初期グレードのRZグレードと、更なる実用性と洗練された走りを提供するRSグレード、そして競技ベース用として採用されるベースグレードのRCが追加され、2020年9月頃に発売することが明らかとなりました。

今回発表された新たな3グレードですが、それぞれの特徴は以下の通りとなっています。

[RZグレード]
・排気量1.6L 直列3気筒直噴ターボエンジン(最高出力272ps/最大トルク370Nm)
・多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム”GR-Four”
・6速マニュアルトランスミッションiMT
・BBS製 鍛造アルミホイール(High performanceに設定)
・ミシュラン製 Pilot Sport 4S ラジアルタイヤ(High performanceに設定)
・前後トルセンLSD(High performanceに設定)

[RSグレード]
・排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン(最高出力120ps/最大トルク145Nm)
・Direct Shift-CVTを搭載
・マニュアル感覚の操作が可能な10速シーケンシャルシフトマックのパドルシフト

[RCグレード]
・RZと同じ排気量1.6L 直列3気筒直噴ターボエンジン(最高出力272ps/最大トルク370Nm)
・6速マニュアルトランスミッションiMT
・走りに必要なモノ以外を極力排除した軽量モデル(ディスプレイオーディオレス等)


何とRSグレードには電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが標準装備!

ちなみに今回のプレスリリースにて公開されているGRヤリスのグレードは、実用性を高めるためにCVTを搭載したRSグレード。

ボディカラーはプレシャスブラックパールを設定していて、足元にはシンプルなマルチスポークタイプのアルミホイールを装着。

マフラーは2本出しに加え、フィン形状付きとなるリヤディフューザーも装着されているのがわかりますね。

RSグレードのインテリア。

センターコンソールには確かにCVTセンターシフトノブが装備され、更にシフトブーツ付きという豪華仕様。

更によ~く見てみると、手引き式のサイドブレーキではなく、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドも標準装備されているのがわかりますね。

この辺りはスタンダードグレードの新型ヤリスと大きく差別化されたポイントだと思います。

コチラはRS専用スポーツシートですが、シートメインやシートサイドは基本的にファブリックだと思われ、しかしパープルに近い独特な色合いがまた雰囲気を醸し出していますね。

特別仕様車には”かなり特別な装備”が充実!

そしてここからが注目しておきたいポイントなのですが、どうやら先行予約グレードとなる特別仕様車のRZ“High-performance・First Edition”とRZ“First Edition”においては、マットブラックペイントも準備しているとのこと。

更にはこういったマーブル柄カーボンルーフのメーカーオプションやエモーショナルカラープレミアムスポーツシートもラインナップしているそうです。

そしてこれもかなりプレミアが付きそうな装備なのですが、何と今回の特別仕様車のフロントウィンドウには、”Morizou”のサインも付いているとのこと。

ちなみにこちらは、RZグレードのみに設定可能なフィルム調カーボンルーフ。

【新型車GRヤリスへのモリゾウの想い】

【“First Edition”試乗インプレッション】

【【GR YARIS】GR 専用工場「GR FACTORY」】

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Reference:TOYOTA