フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルの購入を考えてみる。ちなみに日本国内での2020年内発売の可能性は限りなく低い模様【動画有】

2020-06-022022-07-06

まだ早いと思うけど、とりあえず新型エクストレイルを検討してみる

日産が2020年5月28日に発表した中期経営計画において、約6,700億円という巨額の赤字であったことを報告する一方、今後の商品ラインナップの効率化を図るため、ライフサイクルの短縮と車齢を4年以下にすることを明らかにしました。

そしてこの中期経営計画の最後のエンディング動画において、今後18か月の間で12車種を発売するモデルのティーザー動画が公開され大きな話題となりましたが、このなかで現在私が購入を検討しているのがフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(400Z)と新型エクストレイル(海外名：ローグ)の2車種。

新型エクストレイルについては、既にSNSなどでその姿が完全リークしているので、どういったデザインを持ち、どういった質感のインテリアなのかも明らかになっているのですが、問題はいつ頃発売されるのか？といったところですね。

残念ながら新型アリア(Ariya)に関しては、ピュアEV仕様ということもあってマンションの地下駐車場に充電設備を搭載できないといった問題から候補から外れていますが、こちらは2020年7月に発表され、秋ごろに発売を予定しているそうで、詳細が明らかになり次第当ブログにて展開していきたいと思います。

【【企業】#NissanNext A to Z】

そして新型フェアレディZに関しては、2021年以降とまだまだ先の話になるとのことなので、現時点では特にこれといった報告はできないものの、とりあえず新型エクストレイルは、前向きに購入の候補に進めていこうと考えています。

改めて新型エクストレイル(海外名：ローグ)の内外装をチェックしていこう

ちなみにこちらが完全リークした北米市場向けの新型ローグ(new Rogue)。

日本市場向けの新型エクストレイルに相当するミドルサイズSUVとなりますが、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)とヴェンザ(New Venza)、ホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)とジャズ(New Jazz)といった関係だと考えてもらえたらと思います。

外観としては、新型ジューク(New Juke)と同じデザイン言語となる”へ”の字型のLEDデイタイムランニングライトを搭載し、その直下には長方形タイプのフロントLEDヘッドライト、フロントロアグリルの両端には丸形フロントフォグライトが装備されることで、現行モデルよりもスタイリッシュ且つ引き締まった顔つきへと変化しています。

フロントのVモーショングリルも大口化し、グリルフレームもメッキ加飾且つ太くすることで高級感とインパクトが与えられていますが、この辺りはグレードによってメッキ以外のアクセントも加味できるのではないか？と考えたり。

あとはルーフレールやチルド・スライド可能と思われるムーンルーフが装備されていることから、アウトドア向けの一台であることがわかりますし、多少なりともアクティブギア感を演出できていると思います。

ちなみにフロントウィンカーの点滅ポイントはコチラ。

LEDデイタイムランニングライトのあるハウジングのクリア部分だと思っていましたが、これを見てみるとデイライトが反転しているようにも見えますね。

リヤテールランプは新型キックスのデザインを流用？

こちらがリヤデザイン。

理やエンドのエンブレムは新ロゴの平面タイプになると思われ、”ROGUE”の名称バッジもエンブレム直下に貼付されていますが、恐らく日本市場向けの”X-TRAIL”も同じ位置に貼付されるのではないかと予想します。

リヤテールランプについては、形状は現行モデルとそこまで大きく変化ないものの、どちらかというと新型キックス(New Kicks)に近い印象を受けますね。

リヤウィンカーは、リヤテール直下の外側のクリア部分だと思いますが、パッと見た感じLEDではなく豆球っぽくも見えますね。

あとはリヤロアバンパーのブラック部分が少なく、シルバーのスキッドプレートを装備することでオフロード感を強調しています。

インテリアは現行モデルよりも一気に質感向上

インテリアはかなり良い感じで、シートもおそらく本革仕様だと思いますが、ダイヤモンドステッチが縫合されているのは流石(多分最上位グレードのみだと思う)。

ダッシュボードや内ドア部分には、ハードプラスチックの代わりにブラウンのソフトパッド？らしきものが採用されることでチープ感をなくしていますし、メッキ加飾もいろんなところに加味されているので高級感は十分演出できていると思います。

コックピットやインパネ回りも上手くまとまっていますし、質感もかなり高いですね。

そしてチラッとだけ見えるパドルシフトも好印象！

パドルシフトは新型RAV4／ハリアーに装備されていないので、これだけも十分食指が動くきっかけになります(あとは電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドも)。

シートは運転席・助手席共に電動パワーシート採用ですが、ポジションメモリーもあれば尚のことグッド。

この辺りはスタッフマニュアルにてグレード別の主要装備が明らかになれば当ブログにて展開していこうと思います。

新型エクストレイルのパワートレインは？発売時期はいつ？

続いて気になるパワートレインについてですが、海外の自動車ニュースサイトCars Directによれば、アメリカ市場では現行モデル同様に排気量2.5L　直列4気筒エンジンをラインナップし、現行スペックとなる最高出力180hp／最大トルク237Nmよりも若干のパワーアップが期待できるぐらいに留まるだろうとのこと。

そして日本市場においては、排気量1.5L　直列4気筒VCRエンジン＋電気モーターを組み合わせたe-POWERモデルがラインナップされることが確実と言われていて(日刊工業新聞より)、北米を中心に販売を手掛けるスポーツセダン「アルティマ(ALTIMA)」以来2車種目で、日産のSUVモデルとしては初のVCR＋ハイブリッドとなることから、かなり期待の高まる一台と言われています。

そして最後に気になる発売時期についてですが、これについてはいつもお世話になっている日産ディーラーに確認してみたところ、どうやら2020年内の発売の可能性は限りなく低く、やはり2021年の春前ぐらいに登場する可能性が高いとのことでした。

ただ、気になるスタッフマニュアルやグレード別価格帯、そして見積もりについては、早ければ2020年末から年明けにかけて明らかになるかも？との情報も頂けているので、この辺りは明確な情報が入り次第すぐに当ブログにて展開していきたいと思います。

新型エクストレイルを購入するとなったら新型ハリアーはどうするの？

ちなみに2020年7月上旬～中旬ごろに納車予定となっているトヨタ新型ハリアーについてですが、(まだ納車はされていませんが…)新型エクストレイルが登場するまでのつなぎとして乗るか、それともレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXが登場するまでのつなぎとして乗るか検討中で、いずれにおいても1年～2年以内に手放す予定。

新型ハリアーは、全グレード共通にてCD／DVDデッキが設定されず、おまけにディーラーオプションでも選択できないため、ファミリー向けモデルとしては不向きな一台だと考えていて、3年後になるであろうマイナーチェンジのときには、しっかりと改良されていることを期待したいところです。

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