これが日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZだ!ティーザー映像をそのままデザイン化した最も現実なレンダリングが公開【動画有】
しばらくは新型フェアレディZに関する予想レンダリングなどが続々と公開されそうだ
先日の2020年5月28日、日産の中期経営計画の最後に公開されたサプライズティーザームービーにおいて、今後18か月以内に12車種を発表・発売する全てのシルエットモデルとその名称が明らかになりましたが、その中で最も注目を集めているのが2ドアスポーツクーペのフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(400Z)。
※その一方でモデル数を69から55未満へと減らす計画も進めていく
上の画像にもある通り、ティーザー映像にて公開されたシルエットを忠実に再現したレンダリングが公開されています。
コチラがティーザー映像をもとに忠実に再現された新型フェアレディZ(400Z)のレンダリング画像。
レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのNicolas Cavero氏で、フロントデザインはダットサン240Zを想起させるレトロな雰囲気ながらも、円形に近い”こ”の字型のLEDデイタイムランニングライトを搭載し、その中央に単眼タイプのプロジェクタ式LEDヘッドライトが搭載されていますね。
フロントグリルデザインは、日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルを敢えて採用せず、どちらかというとトヨタ新型ライズ(Toyota New RAIZE)に採用されるキーンルックグリルに近い印象を受けます。
こちらがトヨタ新型ライズのキーンルックグリル。
似てるというかほぼ全く同じグリルデザインを採用しているようにも見えますね。
もしかしたら、GT-R R35同様にグリル内にさりげなくVモーションフレームを盛り込む可能性もあるかもしれません。
リヤデザインは300ZXを意識?もしかするとセンター直結式のリヤテールランプ採用の可能性も?
改めて新型フェアレディZのレンダリングを見ていきましょう。
トップルーフはブラックルーフにも見え、そこからリヤエンドにかけて段差を設けずになだらかに下っていくラインがフェアレディZらしいポイントで、リヤクォーターパネル部分には新世代を表す”Z”専用ロゴバッジも貼付されています。
リヤデザインは確認できないものの、300ZXのようなワイドなテールランプを搭載するとの情報も入っているのですが、もしかするとポルシェ911(992世代)のようなセンター直結式のLEDテールランプを採用する可能性もあるかもしれまえせん。
フロント・リヤともに過去のデザインを上手く現代チックに取り入れたレトロフューチャーな一台になることが期待されます。
インテリアは既存ラインナップからの流用でコスト削減も?
インテリアについては明らかになっていないものの、現行アルティマ(ALTIMA)/セントラ(Sentra)から派生したタッチスクリーンインフォテイメントとダッシュボードが採用されるとも言われているとのことで、そこまでスポーティでスパルタンな印象を受けるレイアウトにはならないのかも?
密かに期待されているオープンタイプのフェアレディZロードスターについては何も言及しておらず、もしかするとクーペだけに留まるかもしれませんが、噂によればNismoグレードの更なる上位のNismo-Rが登場するとの情報もあり、これについてはインフィニティQ60レッドスポーツと同じ排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力500psを発揮する過激な一台と言われています。
真偽は不明ながらもそれらしいタレコミ情報も
あと、当ブログへと寄せられたタレコミ詳細情報より、どうやらワールドプレミア時期は2021年11月頃を予定しているそうで、発表・発売時期はその翌年となる2022年3月末~4月を予定しているとのこと。
グレードとしては大きく4種類を予定していて、エントリーグレードと上位グレード、そしてハイパフォーマンスグレードとなるNismoが設定されるそうですが、Nismoグレード以上のハードコアモデルもラインナップされる予定だそうで、価格帯としては1,000万円ぐらいになるとのこと。
何ともワクワクするようなラインナップではありますが、本当に登場するかどうかは別として、日産から改めてこういった過激なスポーツモデルが登場することが嬉しく、今こそ日産は変わるべきところに来ているのではないかと思いますね。
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Reference:motor1.com