フルモデルチェンジ版BMW新型M4が完全リーク！期待通りの巨大キドニーグリル採用ながらも、新型4シリーズとはちょっとグリルデザインが異なる？

2020-06-052022-07-06

ところでBMWのセキュリティは色々と大丈夫なのだろうか？

2020年6月2日、BMWのフルモデルチェンジ版・新型4シリーズ・クーペ(BMW New 4 Series Coupe)が世界初公開され、その衝撃的ともいえる巨大な縦型グリルが話題を呼びましたが、今回は更なるハードコアモデルの新型M4が完全リークしています。

Bimmerpostフォーラムメンバーであるfrank.m2氏が公開した、今回の新型M4のリーク画像を見ていくと、撮影場所は不明ながらもボディカラーは何とも渋いガンメタルグレー系(ちょっとマツダのポリメタルグレーメタリックっぽい？)で、フロントヘッドライトは更にスタイリッシュで切れ長な印象を与え、よりアグレッシブな顔つきとなっています。

そして最も気になっていたフロントのキドニーグリルですが、新型4シリーズ同様に巨大縦長仕様で、グリルパターンはドット柄ではなく、ブラックペイント処理された水平基調のバーのようなものが確認できますね(撮影の仕方もあると思うものの、グリルが空洞で筒抜けになっている感じ)。

これが新型M4の巨大キドニーグリルデザインだ！

そしてこちらが新型M4に関する別のリーク画像。

完全にBMWの工場からリークしたもので、コンプライアンス的にも結構まずそうな気もしますが大丈夫でしょうか…？

どうやら新型M4に装着されるフロントバンパーのようで、新型4シリーズよりも更にワイドで内側に設けられたインテーク(ブレーキ冷却の効率を高めるため？)と、上部と下部に大きな空洞を設けたキドニーグリルが確認できますね。

ただ、新型4シリーズと異なるのは、左右同期型のグリルデザインではなくて、それぞれがしっかりと独立したグリルになっているということ。

この辺りは新型M4との差別化を図っているのかもしれませんが、見た目やカッコよさ、そしてスタイリッシュさで言ったら新型4シリーズの方が良いのかもしれません(この辺りは完全に好み)。

新型M4のパワートレインは？

そして最も気になるであろう新型M4のパワートレインですが、今のところX3 M／X4 Mと同じ排気量3.0L　S58型直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力473hpを発揮するスタンダードグレードと、最高出力503hpを発揮するコンペティショングレードの2種類がラインナップされる予定となっています。

駆動方式についてですが、M5／M8に搭載されるものと同じ後輪駆動メインの全輪駆動システムを採用しつつ、トランスミッションは8速ATになるとのことです。