【悲報】ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISの世界初披露が延期決定。代替日程は後日公開予定ながらも、もしかすると7月にズレ込む恐れも?

2022-07-06

昨今の諸事情を考えると発表延期は仕方ない

レクサスは先日、2020年6月10日(水)の午前8時にビッグマイナーチェンジ版・新型ISをオンラインプレミアする予定でしたが、6月6日(土)のプレスリリースより、正式に延期することが決定しました。

レクサスのプレスリリースは以下の通り。

新型「IS」世界初披露の延期について

LEXUSは、現在の世界情勢に鑑み、2020年6月10日(水)午前8:00に配信を予定しておりました新型「IS」の米国発のデジタルカンファレンスを延期することといたしました。

配信を楽しみにされていたお客様、報道関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします。

代替日程など、詳細は後日改めてご案内させていただきます。

上記の通り、明確な代替日程は後日明らかになるとのことですが、もしかすると6月中のオンラインプレミアはちょっと厳しいかもしれませんね。

かなり期待していたモデルなだけに、今回の発表延期は非常に残念ではありますが、昨今の諸事情も大きく影響していることを考えたら致し方ないのかもしれません。


現時点で判明している新型ISの最新情報をおさらいしておこう

BMW新型3シリーズやアウディA4、メルセデスベンツCクラスを競合視した今回の新型ISですが、プラットフォームは現行モデルからそのまま流用されるものの、全長や全幅がサイズアップし、更にリヤテールランプはUX同様に一文字タイプの直結型を採用していることがわかります。

ちなみに日本市場での発売時期についてですが、今のところ2020年秋ごろに発表・発売予定となっているものの、価格配信日とオーダー開始時期、そして現行モデルの最終オーダー受付けは以下の通りとなっています。

・現行モデル最終オーダー受付け日:2020年6月14日(日)
・新型ISの価格配信日:2020年7月30日(木)
・新型ISの先行オーダー受付け開始日:2020年8月27日(木)

上のスケジュールは、メーカーからレクサスディーラーへと配信された公式情報になるため、予想ではありません。

ちなみにビッグマイナーチェンジでどういったところが変化する?

まず今回のビッグマイナーチェンジにより、フロントフェイスが一部変更されるとのことで、特にスピンドルグリルについては、非F SPORTであってもF SPORTであってもメッシュグリルになることが判明しています。

厳密に言うと、新型「RX/RC/UX/CT/LC」のように非F SPORTグレードはドットデザインのグリルが採用され、F SPORTグレードでは従来通りのメッシュが採用されるとのこと。

またフロントヘッドライトのデザインも一部変更されるとのことですが、フロント・リヤウィンカーが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになるとの情報は入っていないため、おそらく点滅のままではないかと思います。

ビッグマイナーチェンジでインテリアも大きく変化する模様

続いてインテリアについてですが、ナビゲーションディスプレイは特にサイズ変更無しとなる10.3インチが採用され、マイナーチェンジ版・新型RX同様にナビゲーション位置が10センチ程手前に配置され、リモートコントロールだけでなくタッチスクリーンも利用可能になるそうです。

そしてリモートコントロールについては、ISではマウスのようなジョイスティックタイプでしたが、今回のビッグマイナーチェンジによりタッチパッド式(指でなぞるヤツ)が採用されるとのこと。

今後のレクサスモデルでは、タッチパッド式が積極的に採用されていきますが、ジョイスティックタイプを気に入っていた方にとってはちょっと残念な内容ではありますね。

そして遂に電動パーキングブレーキも標準装備!

そして今回のビッグマイナーチェンジによる最も大きな変更点となるであろうサイドブレーキですが、遂にフット式ではなく電動パーキングブレーキが採用されるとのこと。

これに加えて、オートブレーキホールドも採用されることになりますが、これまでフット式のサイドブレーキを搭載していたのはCT/RC/ISで、ここに不満を持っていた方も多いでしょうし、今回のビッグマイナーチェンジで商品力を大幅に高めることになりそうです

あとはレクサスの安全予防システムとなるLexus Safety System+(LSS+)が新世代へとアップグレードされますが、価格帯もそれなりにアップ(多分+10万円ほど)すると思われ、それ以上のプレミアム感と品質も向上するので、今回は期待のできる一台ではないかと思います。

因みに、今のところラインナップされるモデルはIS300/IS300h/IS350の3種類と聞いていますが、北米市場向けに排気量5.0L V型8気筒エンジンを搭載するIS500が追加ラインナップされる要諦となっています。

このグレードに関しては、今のところ日本市場にてラインナップされる予定はなく、あくまでも北米市場限定という風にディーラーからも聞いています。

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Reference:LEXUS