トヨタRAV4の姉妹モデルで中国専売となる新型ワイルドランダーが日本に上陸!気になるライトや特殊過ぎるアルミホイールを見ていこう【動画有】
まさか日本に中国専売モデルのワイルドランダーが特別展示されるとは…
東京都江東区青海のメガウェブ・トヨタ・シティショウケースにて、何とトヨタ新型RAV4の姉妹車種で中国専売モデルとなる新型ワイルドランダー(Toyota New Wildlander)が特別展示されているとのこと。
広汽トヨタ(GAC-Toyota)が本国にて製造する今回の新型ワイルドランダーですが、競合モデルには中国専売モデルとなるホンダ・ブリーズ(Honda BREEZE)がピックアップされているとのことで、個人的にかなり気にしていた一台だったのですが、まさか日本でも特別展示されるとは…
そしてこの特別なモデルを、いつも最速で動画提供している自動車系ユーチューバーのRoom my hobbyさんがご紹介。
今回はエクステリアをメインにインプレッションしていきたいと思います。
①:フロントマスク
まず注目すべきはこのフロントマスク。
どことなくトヨタらしいデザイン言語を取り入れつつ、中国人が好みそうなアグレッシブな顔つきを積極的に採用していますが、最も気になるのはフロントグリル部分。
まるでレクサスのスピンドルグリルのような形状で、おまけにメッシュグリルなのでF SPORTっぽい感じにも見えますね。
その他には、逆L字形状のシームレスなLEDデイタイムランニングライトを採用し、フロントフォグランプ部分もLED採用で高級感がアップされています(RAV4だとフロントフォグランプがハロゲンだったりする)。
そしてこちらがヘッドライトとウィンカー点灯時。
ヘッドライトは、新型ライズ(New RAIZE)や新型ハリアー(New Harrier)のエントリーグレードSのようなLEDヘッドライトを採用し、その内側には豆球タイプのウィンカーを搭載。
※ちなみに中国市場においても、新型ハリアーの中国専売モデルとなるフロントランダーが2020年末に発売予定
こちらはフロントプロファイル。
何とも重厚感のあるボディスタイルで、新型RAV4の姉妹車ということもあってフェンダーモールもスクエア風のカクカクした形状を採用していますね。
②:サイドデザイン/アルミホイール
サイドのスタイリングはこんな感じ。
こうして見ると新型RAV4によく似ていますね。
ボディサイズとしては、TNGA-Kプラットフォームを採用していることもあって全長4,665mm×全幅1,855mm×全高1,680mmととにかく大きく、特に全幅1,855mmは新型ハリアーと同じサイズ。
そして足元のアルミホイールデザインの凄いこと…よくトヨタがこのデザインを採用したなぁと思うところですが、何とも特殊な形状ですし、芝刈り機の刃のような攻めたデザインもユニーク。
ちなみにタイヤサイズは、225/60R18 100Hと結構タイヤ幅が太めですね。
そしてこちらは新型RAV4では設定されていないパノラミックビューモニター(PVM)を装備。
リヤプロファイルはこんな感じ。
よくよく見てみると、トップルーフはブラックの2トーンカラー仕様なんですね。
オフロードさに加えてスポーティさも加味されてカッコいい!
③:リヤデザイン
そしてこちらはリヤエンド。
リヤテールランプはコの字型を採用したシームレスなLEDでワイド感がありますが、それよりもリヤロアバンパーのプラスチックの面積がかなり大きく、どうしてもチープに見えてしまいますね。
そしてリヤウィンカーはコの字型の中が点滅する豆球タイプとなっています。
ちなみに新型ワイルドランダーの気になるパワートレインですが、新型RAV4同様に排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力170hp)搭載のガソリンタイプと、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドシステム(システム最高出力219hp)搭載のハイブリッドタイプの2種類をラインナップ。
今回メガウェブにて特別展示されているのは、後者のハイブリッドタイプとなりますね。
気になる価格帯ですが、約266万円~約374万円にて販売されるとのことです。
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