気分は湾岸ミッドナイトの北見?首都高速道路にて、トヨタ・ハイエースが煽り運転後に異常なスピードで追い越すもスリップして自損事故に【動画有】

ハイエースは何をそこまで急いでいるのか?

トヨタ・ハイエースがかなりの距離まで車間距離を詰めてくるも、その後右側車線からくるポルシェ・カイエン(Porsche Cayenne)も中々に危険な運転を行いますが、それを更に上回るのがハイエース。

いつ接触事故を起こしてもおかしくない状況で、更にスピードを上げて追い抜いていきます。

カイエンのドライバーも「コイツやべぇ…」と感じたのか、徐々に距離を置いていきます。

ちなみにこの日は雨で、路面も非常にウェッティな状態のため、全高の高いハイエースには中々に不利な場面でもありますね。

その後煽られている車両も右側車線を走行しますが、何台か遅い車両を追い越した後にようやく左車線へ。


容赦なくぶっ飛ばしていくハイエース

煽り運転を行っていたハイエースは、そのままスピードを緩めることなく右側車線をぶっ飛ばしていくわけですが、一体なぜそこまで飛ばす必要があるのか?については疑問。

さすがに左側車線を走行していたメルセデスベンツSクラスも、何か危険を察知したのか少しブレーキをして距離を置いています。

これは何か嫌な予感…

ハイエースがコントロール不能となりクラッシュ!

急カーブを抜けた後、路面と路面のつなぎ目辺りで体勢を崩してしまったハイエース。

車高も車格もあるため、中々を体勢を立て直すことができずにガードレールへクラッシュ!

幸いにして他の車両が近くにいなかったため、何とか自損事故で済んでいますが、もしも近くに別の車両が居たら大惨事になっていたかもしれませんね。

自損事故後、ハイエースはハザードを出しながら上野出口へと降りていったそうです。


プリウス含め、ハイエースが高速をぶっ飛ばすのは定番?

なお、今回とんでもないスピードでぶっ飛ばしていたハイエースを見て、國政久郎さんの「営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由」という本を思い出しましたが、今回の事故とは直接的な関係は無いものの、他人の車であり、会社のコストであることから、高速道路代やガソリン代、そしてメンテナンス費用などは会社が負担してくれるので、そういったことを気にせずストレス発散も含めて飛ばせるからだと考えられます。

今回のハイエースはそれに該当せず、個人で所有している可能性が高いと思いますが、それでも「やっぱ今日も飛ばしてたのはプリウスか…とか、ハイエースもよく飛ばすよなぁ…」と考えてしまう辺り、その光景もしくはインパクトが大きく、加えて人間は何か印象に残ってしまうと、その印象が直接目の前で起きてしまうと、「やっぱりあのクルマは今日もめっちゃ飛ばすな…」と無意識的に考えているのかもしれません。

【【ドラレコ】雨の首都高・上野線・・・あわや大惨事。Dash cam : Hiace smash into sidewall at #1 Ueno Line, Shuto Express Way】

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