フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーが2021年11月に登場するとの噂が浮上。5ナンバーモデル廃止&エスクァイアも一世代限りで廃止へ?

ノア/ヴォクシーは存続する一方で、エスクァイアは一世代限りで販売終了へ

そんななかで、確かにノア/ヴォクシーの統合化が候補に挙がるのは納得できるものの、先述の通り特にファミリー層からの支持が圧倒的で、おまけに今もなお継続して販売台数を稼ぐモデルでもあるため、トヨタとしてもこの2台柱を崩してまで一台に集約させるほどリスクを背負いたくないはずですからね…

ただ、その一方で兄弟車種となっていたエスクァイアに関しては、今回のフルモデルチェンジのタイミングにて販売終了するとのこと。

エスクァイアについては色々と考えられることはありますが、やはりノア/ヴォクシーの存在感が大きいことや、エスティマの後釜になるにはあまりにもハードルが高かったこと、そして5ナンバーミニバンとしての立ち位置が中途半端だったことが挙げられるのではないかと思います。

次期ノア/ヴォクシーは5ナンバーを捨てて3ナンバーのみをラインナップ?

続いて次期ノア/ヴォクシーのボディサイズについてですが、2021年11月のフルモデルチェンジによりミニバン専用のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用し、全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,850mmへとサイズアップするとのことで、必然的に標準車であってもエアロ仕様であっても3ナンバーモデルが採用され、5ナンバーモデル廃止になるとの情報もあるそうなので、この辺りをユーザーはどのように反応するのか気になるところですね。

5ナンバーミニバンという魅力で買い続けているユーザーも多数存在することは間違いないでしょうし、何でもかんでもサイズアップして居住性と走行性能を高める一方で、肝心のファミリー層を意識しなければならない価格帯やサイズ面を考慮しない改悪は望んでいないはずですからね…

この辺りのユーザーの意見はしっかりと取り入れて次期モデルの販売に期待したいところではあります。


次期モデルのデザインも大きく好みが分かれそうだ

ちなみにマガジンXさんが公開した次期ヴォクシーの予想レンダリングデザインを見ていくと、まるでGRモデルのような大口化したフロントグリルが採用され、更に日産の新型ジューク(Nissan New Juke)/ローグ(New Rogue)や三菱の新型デリカD:5(Mitsubishi New Delica D:5)のような、釣り目のLEDデイタイムランニングライトと独立したスクエア型のLEDヘッドライト、更にその下には水平基調のフロントフォグランプが搭載されるなど、かなり思い切ったデザインへと変更されることが予想されます。

一方の時期ノアに関しては、現行モデルのデザインの名残がありつつも、どこか新型グランエースのような顔つきと大口化&メッキを加味したVモーショングリル風、そしてフロントヘッドライトは三眼LEDを採用し、その上部には逆L字のデイタイムランニングライトが搭載されているのが確認できますね。

いずれのモデルも、マガジンXさんがデザインした通りにて登場するかはわからないものの、次期ヴォクシーのデザインはかなり賛否が分かれることは間違いないと思います。

そしてパワートレインについてですが、これは以前から噂されている通り現行の排気量1.8L 直列4気筒エンジンから、レクサスUXにも採用されている排気量2.0L M20A型直列4気筒エンジン+電気モーター(バッテリーはリチウムイオンバッテリーが採用される?)を組み合わせたパワフル&エコなハイブリッドシステムを採用する可能性が高いとのことです。

☆★☆新型ノア/ヴォクシー関連記事5選はコチラ!☆★☆