遂に来た!日産のピュアEV新型アリアが2020年7月15日に正式発表へ。既に完全リークしている特許画像ともデザイン比較してみよう【動画有】

まずは完全リークした新型アリアの特許画像とコンセプトモデルを比較していこう

ちなみに、新型アリアの量産モデルと思われる特許(パテント)画像も完全リーク済みなのですが、改めてこの画像を見てもほぼキープコンセプトであることがわかりますし、コンセプトモデルも比較していきましょう。

①:フロントデザイン

 

まずはフロントデザインからチェックしていきましょう。

真正面から見てみると、最近の日産の象徴ともいえる釣り目のヘッドライトが設けられていることが確認でき、更にVモーショングリルの外側を縁取るような形でメッキ加飾のようなエッジの効いたラインが確認できますね。

フロントロアバンパーについては、けん引フックをカモフラージュするために、若干の形状変更が施されていますが、ほぼほぼコンセプトモデルと同じデザインまとめられています。

②:サイドデザイン

サイドのスタイリングを見ていきましょう。

特許画像のほうには、左フロントフェンダー部分に新たに充電ポートが設けられているのが確認できます。

コンセプトモデルでは、サイドミラー(正式にはミラーレス?)が設けられていましたが、今回のパテント画像ではサイドミラーが確認できず、もしかすると格納式なのかもしれません。

あとスタイリングとしては、非常に滑らかでクーペSUVのような印象を受け、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のような長めのオーバーハングとまではいかなくともホイールベースは結構長めに設定されているように感じられます。

この辺りはほぼほぼキープコンセプトと言いますか、リヤテールのハウジング形状までも全く同じなので、これって本当に量産モデルなのだろうか?と疑ってしまうほど。

ちなみにコンセプトモデルでは、21インチの大口径アルミホイールが装着されていましたが、おそらく市販車にも同等サイズの大口径ホイールが装着されると思われ、しかしどのようなデザインになるかは不明。

キープコンセプトにする分、デザイン性も相当に複雑になることを考えると、それだけ価格帯もアップしそうな気がするんですけどね…期待できる反面ちょっと不安となる要素もありそう。


③:リヤデザイン

リヤデザインはこんな感じ。

リヤテールランプの配置もコンセプトモデルとほぼ同じで、もしかするとセンター直結式のLEDテールライトを採用するかもしれませんね。

あとリヤワイパーの確認ができませんが、レクサス新型RXのようにルーフスポイラー直下に設けられていると、非常にスマートでカッコいいのではないかと思います。

デザインは申し分ない…しかしやっぱり気になるのは価格帯

気になるボディサイズですが、コンセプトモデルは全長4,600mm×全幅1.920mm×全高1,630mmとクーペSUVらしいスタイリッシュ。おそらくはこれに近いサイズ感になるでしょうね。

あと気になるのは価格帯ですが、海外の自動車ニュースサイトAutomotive News Europeの情報によれば、新型「アリヤ」は当初、インフィニティブランドとして販売する計画にあったそうですが、それを日産ブランドとして販売することに加え、量産版としての価格帯は約600万円~約840万円の価格帯になる可能性があると説明。

これだけの価格帯ともなると、同社ラインナップモデルではシーマ(Cima)/フーガ(FUGA)レベルの高級モデルとなり、フォードやテスラ、更には欧州市場のEVモデルに匹敵する高級車両となりますが、日産が本当に社運をかけて業績アップを目指すために販売する車両なのかは非常に疑問に残るところではありますね。

【【中継】日産自動車株式会社 第121回定時株主総会【無断再配信禁止】】

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Reference:carwatch