日産・セレナ/スズキ・ランディ、フォルクスワーゲン・ゴルフ/ティグアン等に計11万台以上の大量リコール。最悪の場合、走行不能の恐れも
最悪の場合、燃料漏れが発生する恐れも
フォルクスワーゲン・ゴルフ/ティグアン/シャランなど、5車種・計402台にリコール。
リコール内容としては、燃料ホースにおいて材料配分が不適切なため、耐久性が不足しているものがあるとのこと。
そのため燃料ホースが早期劣化し亀裂が生じて、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ティグアンTDI/110kW]
・LDA-5NDFGF/WVGZZZ5NZLW345441~WVGZZZ5NZLW883492/令和2年1月9日~令和2年5月14日/152台[ゴルフTDI/110kW]
・3DA-AUDFG/WVWZZZAUZLP011670~WVWZZZAUZLW101453/令和元年11月21日~令和2年2月21日/50台[ゴルフ・ヴァリアントTDI/110kW]
・3DA-AUDFG/WVWZZZAUZLP517207~WVWZZZAUZLP540321/令和元年12月4日~令和2年2月21日/38台[ゴルフ・トゥーランTDI/110kW]
・LDA-1TDFG/WVGZZZ1TZLW011608~WVGZZZ1TZLW030040/令和元年11月21日~令和2年2月21日/49台[シャランTDI/130kW]
・3DA-7NDLU/WVWZZZ7NZLV005329~WVWZZZ7NZLV009896/令和元年12月9日~令和2年3月19日/113台
改善措置としては、全車両、燃料ホースの製造時期を確認し、該当する部品が装着されている場合は良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
日産・セレナとスズキ・ランディの計11万台超えとなる大量リコールの内容と対象車種は、以下の次のページにてチェック!