フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーを街中で走らせてのインプレッション。注目度は抜群!ただし、リヤウィンカー絡みでちょっとした問題が…

新型ハリアーでの街中走行インプレッション!

そろそろ街中での走行インプレッションにいきましょう。

普段NX300hにて走行していた勾配のある上り下りのある道路を走行してみたところ、ハイブリッドだとモーターのアシスト力も影響して立ち上がりの加速もスムーズなのですが、これが排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンを搭載するハリアーともなると、しっかりとアクセルを踏み込んでも加速度メーターが一気に回転するまでにタイムラグがあり、更に車体重量も重いからなのか、もっさりした加速になってしまうんですね。

ある程度スピードがノッテきた状態での加速は問題ないのですが、停車もしくは低速状態からの加速はちょっとため息が出る程かもしれません。


立ち上がりの加速とスムーズさはハイブリッドの方が圧倒的に上

極端なことを言ってしまうかもしれませんが、立ち上がりの加速の良さはハイブリッド仕様のハリアーやホンダ新型フィット4・ハイブリッドの方が上で、特にフィット4・ハイブリッドは車体重量も軽いのでモッサリ感も無いんですね(それだけバランスも良い)。

あくまでも体感的なことではありますが、ちょっとしたパワーやトルクが必要なときにしっかりとそのポテンシャルを発揮できるのはハイブリッドだと思っていて、ガソリンでパワーやトルクを評価するのはちょっと難しいかもしれません(ハイブリッドの良さを知っているだけに尚更)。

クルマ通りの多い街中を走行する分には、しっかりと必要なトルクを発揮して周りの流れに合わせられるだけのパワーはあると思うんですが、そういった意味ではシティ派SUVという名にふさわしい一台なのではないかと思ったり。

リヤウィンカーでちょっとしたハプニングも?

あと、これだけはどうしてもお伝えしたかったのですが、ちょっとリヤウィンカーの位置は注意した方が良いかもしれません。

っというのも、信号のある十字路の交差点にて赤信号のため停車していたところ、左折しようと思い早めに左ウィンカーを出して待機していたのですが、後続車両(大型トラック)がかなり近い距離にて停車して待っていたんですね。

青信号に切り替わり、発信して左折しようと少しブレーキしたところ、後続車両が結構なスピードで追突しそうになっていました。

そのクルマは直進しようとしていたのですが、停車時にかなり近い位置で停車していたため、もしかすると新型ハリアーのリヤウィンカー位置に気付かず(視点の位置もかなり高いため)、「そのまま直進する」と思い込んでいた可能性もあって、スピードを緩めようとせずに発進しようとしたのかもしれません。

納車翌日からちょっとヒヤヒヤすることはあったものの、新型車ならではと言いますか…新型ハリアーのリヤウィンカーが下部に設けられていることを知らない人もたくさんいらっしゃると思いますからね。

今後台数が増えてきたら認知されるかもしれませんが、しばらくは注意しながら運転したほうが良いかもしれません。

今現在はマイナスに思う部分が結構出てきていますが、これから新型ハリアーの魅力溢れるポイントがたくさん出てくると思いますし、所有する上で高い満足感を得られるような機能あるモデルなので、そういったところにもしっかりと注目していたらと思います。

なお、私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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