ランボルギーニが謎のティーザー画像を公開。2020年7月8日に何かが登場する…日本にも1台納車確定となっているシアン・ロードスターの可能性も?

シアンのスペックはランボルギーニ史上最強で800馬力超え

シアンは、アヴェンタドールをベースにした排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンに、ランボルギーニとしては初となるスーパーキャパシタ技術を採用したマイルドハイブリッドシステムを搭載することで、システム総出力819psを発揮。

更に直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒未満、最高時速は350km/hを超えてくるとのことで、まさにランボルギーニ史上最強の一台となります。

ちなみにランボルギーニが採用したスーパーキャパシタ技術は、あくまでも加速性を高めるためのものであって、従来のように排ガスを抑えるために採用されたハイブリッド技術ではないため、将来的にこの技術を流用していくのは不可能と言われています。

しかも、スーパーキャパシタにて蓄電できる容量は想像以上に少なく、電力だけでの航続可能距離は10km未満と言われているので、これによる排ガス規制の満足化は難しいですし、海外での市販化も非常に難しくなってきていることから、実質的なスーパーキャパシター技術のみを採用したモデルはシアンだけとなる可能性が高いかもしれません。

そんなモデルのオープンモデルともなれば、スペックは基本的にクーペタイプと同じになると予想するも、しかしオープントップによる補強材の追加などで車体重量が増加することが考えられるため、0-100km/hの加速時間は2.9秒ほどになる可能性も高そう。


日本にもロードスターは既に1台納車が確定している

生産台数などについては明らかにされていませんが、おそらくはクーペ同様に63台になると予想されるものの、これまでの流れからロードスターは台数が少なくなっているので、もしかするとシアン・ロードスターも生産台数は少なくなりそう。

ちなみに、クーペタイプは日本市場に7台(関西5台、横浜1台、東京1台)納車される予定で、ロードスターも現時点で1台納車されることが確定していますが、ランボルギーニにとって日本市場は主要市場となるため、更に複数台ほど割り振られるのではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOPS