フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラス(W223型)専用ディスプレイが世界初公開!何と車内には最大5つのディスプレイが搭載される模様

新型Sクラスの近未来的なディスプレイ達を見ていこう

改めて新型Sクラスのセンターディスプレイを見ていく前に、今回の新型モデルでは、何と全部で最大5種類のディスプレイが搭載されているとのことで、具体的にはフルデジタルインストルメントクラスターやXXLサイズのタッチスクリーンインフォテイメントシステム、そして最大3つも搭載できるリヤエンターテイメントディスプレイで、各ディスプレイには、キャデラック新型エスカレード(Cadillac Escalade)のようにOLED技術を駆使して、従来のLCD(液晶ディスプレイ)よりも30%も少ないエネルギー消費を実現し、ナチュラルなグラフィック映像を公開しているとのこと。


ナビゲーションにはAR技術を駆使したグラフィックシステム

新型Sクラスにて採用される大型ナビゲーションディスプレイを見ていくと、マップはグラフィック仕様で立体感があり、更には拡張現実(AR)サポートを備えるヘッドアップディスプレイを備えることにより、より先進的でわかりやすいナビゲーションへと対応できるそうですが、これは慣れるのにかなり時間がかかりそう。

デジタルゲージクラスターもドライバーがワクワクするアニメーションを充実に

そしてこちらは運転席側のフルデジタルインストルメントクラスター。

大きく4つのディスプレイスタイルと、3つの走行モードによってアニメーションが変化するそうで、しかも3Dメガネをかけなくても立体的な映像が浮き出るシステムになっているそうなので、このあたりは実際に乗ってみて体感してみたいところですね(日本ではいつ乗れるのやら…)。

こちらのモードはスポーツ性を高めた走行モードだそうですが、確かにメーター類が回転式からゲージ式に変化しています。

こちらはシンプルな回転式ですが、針が赤色で何ともスポーティ。

ドライバーをワクワクさせるユニークなアニメーションになっていますね。

ナビゲーションなどの言語は全部27種類を準備

改めてセンターディスプレイに戻りましょう。

このディスプレイでは、27種類の言語へと変換してくれるとのことで、言語表記はもちろんのこと、音声ガイダンスなども全てその国々にあった表現に対応しているので非常に便利。

ミュージックシステムも充実しているそうですが、音質もどのように変化しているのかも気になりますね。

なお新型Sクラスのワールドプレミアは2020年9月とのことで、今後3部構成のティーザーキャンペーンがリリースされるそうですが、それまでには様々なリーク画像が公開される可能性が高そうです。

【2021 Mercedes S Class NEW pre-production FULL MBUX Review Interior】

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Reference:motor1.com