ニュルブルクリンクサーキットFF最速奪還へ!ホンダ新型シビック・タイプR”Limited Edition”が鈴鹿サーキットにて2分23.9秒のFF最速記録を更新【動画有】

驚異的ともいえる新型シビック・タイプR”Limited Edition”の走りを見ていこう

なおこのタイムは量産モデルによる記録ではなく、量産モデルを想定したプロトタイプ(開発車両)での記録だそうで、つまりは量産仕様でも同じ記録でクリアすることができ、それだけ修正や性能向上する必要のないモデルであることを証明しています。

以下の動画は、シビック・タイプR”Limited Edition”が鈴鹿サーキットを走行した際のオンボード記録となりますが、改めてその加速性能やコーナリング、そしてエキゾーストサウンドは中々の迫力があります。

今後このモデルは、メガーヌRSトロフィーRが更新したスパ・フランコルシャンサーキットやエストリル・サーキット、ハンガロリンクサーキット、シルバーストーン・サーキット、そしてニュルブルクリンクサーキットのFF最速記録を更新することになると思われます。

【CIVIC TYPE R Limited Edition 鈴鹿アタック Vol.1 走行テスト 車載動画】


日本市場では2020年秋以降に発売される予定

なおこのモデルは、マイナーチェンジ版シビック・タイプRのスペックをベースにしたトラック重視の一台で、ダンパーや2ピースのフローティングブレーキディスク、BBS製20インチ鍛造アルミホイール、ミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤ、更には可能な限り不要なパーツ(エアコンやダッシュボードの遮音材など)を徹底的に排除することで47kgの軽量化(欧州仕様の場合)にも成功しています。

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力320ps/最大トルク400Nmを発揮。

価格帯などは明らかにされておらず、日本市場でも昨今の諸事情の関係で抽選や先行予約・発売時期が大幅に遅れている状態ですが、2020年秋以降に販売の調整が付けられるとのことなので、それまでは首を長くして待っていたいところです。

☆★☆ホンダ新型車関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com