フルモデルチェンジ版・日産の新型シルビア(S16型)はこうなる?アリア風のLEDを採用しつつ、まるで中東系ハイパーカーのようなカオスデザインに
あまりにも過激な次期シルビア(S16)のイメージレンダリングを見ていこう
改めて新型シルビア(S16型)のイメージレンダリングを見ていきましょう。
さすがにここまでの近未来的なスタイルになる可能性は低いと思いますが、フロントエンドの”へ”の字型の様なLEDデイタイムランニングライトは、7月15日に発表したEVクロスオーバー・新型アリアからインスピレーションを受けていると思われ、更に水平基調で細長い三眼LEDヘッドライト(よ~く見るとシームレスではない)も装備。
フロントエンドを見る限りでは、ダクトやラジエーターグリルなども確認することができないため、おそらくはICEやハイブリッド、PHV(プラグインハイブリッド)ではなく100%ピュアEV仕様の可能性も高そう。
完全に公道走行することを想定していないレーシング仕様
リヤデザインも中々に過激と言いますか…明らかに公道走行不可能レベルのワイドすぎるリヤウィングを装着し、大きく張り出したワイドフェンダーとクリアランスの無さ過ぎるホイールハウスなど、すべてがレーシング仕様として描かれたレンダリングのようにも思いますね。
なおこのレンダリングのスタイルベースは、日産が1964年に東京モーターショーにて発表したダットサン1600クーペをモチーフにしているそうで、当時採用されていたクリスプカットと呼ばれる美しいつなぎ目の無いデザインが何とも魅力的。
流石にこのモデルが量産モデルとして登場する可能性は限りなく低く、今後シルビアのフルモデルチェンジ版もしくは後継モデルが登場する予定は無いものの、今の日産の勢いそのままに、新型フェアレディZに続く新たな2ドアクーペの市販化を望みたいところです。
【【企業】#NissanNext A to Z】