トヨタ新型ヤリスクロスの見積もりしてみた!気になる総額やメーカーオプション、納期は?競合となる日産の新型キックスとの金額も比較してみよう
新型ヤリスクロスの見積もり内容をチェックしていこう
①:ハイブリッドZ(FF)
まずは上位グレードとなるハイブリッドZ(FF)の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【新型ヤリスクロス・ハイブリッドZ(FF)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:2,584,000円
②メーカーオプション:454,300円
・ホワイトパールクリスタルシャイン×ブラックマイカ:77,000円
・インテリア合成皮革+ツイード調ファブリック/ダークブラウン:0円
・215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付):0円
・ステアリングヒーター:11,000円
・ルーフレール:33,000円
・アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常充電給電システム付):44,000円
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止・停止位置メモリ・予約ロック機能付):77,000円
・アダプティブハイビームシステム+カラーヘッドアップディスプレイ:99,000円
・LEDリヤフォグランプ:11,000円
・パノラミックビューモニター(PVM)+ブラインドスポットモニター(BSM):77,000円
・寒冷地仕様:25,300円
③ディーラーオプション:239,250円
・フロアマット・デラックスタイプ:23,650円
・サイドバイザーRVワイドタイプ1:19,800円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・CD/DVDデッキ:51,700円
・ETC車載器(ボイス・ナビキット):25,300円
④税金・保険料他:172,620円
総支払額(①+②+③+④):3,450,170円
何と上位ハイブリッドZ(FF)でのほぼほぼフルオプション仕様にて約345万円という価格帯になりました。
っというかメーカーオプションの数がメチャクチャ多いですね…車両本体価格が250万円台と非常に割安に感じますが、意外にも標準装備されていないものも多かったりでちょっと大変。
ちなみに新型ヤリス・クロスのハイブリッドZのメーカーオプションは上の通りで抱き合わせが非常に多いのですが、パノラミックビューモニターとブラインドスポットモニターはセットだけでなく単体にて設定することも可能になっています(つまりBSMだけ欲しくてPVMが要らないというのも可能)。
あとは、今回アクセサリーコンセント(AC100/1500W)のメーカーオプションを設定していますが、これを設定してしまうと、スペアタイヤ(+14,300円)が設定できなくなってしまうので要注意。
②:ハイブリッドZ(E-Four)
続いては最上位グレードとなるハイブリッドZ(E-Four)の見積もり内容をチェックしていきましょう。
特に雪国エリアの方にはおススメの見積もり内容になっていると思います。
【新型ヤリスクロス・ハイブリッドZ(E-Four)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:2,815,000円
②メーカーオプション:421,300円
・ブラスゴールドメタリック×ブラックマイカ:55,000円
・インテリア合成皮革+ツイード調ファブリック/ダークブラウン:0円
・215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付):0円
・ステアリングヒーター:11,000円
・ルーフレール:33,000円
・アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常充電給電システム付):44,000円
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止・停止位置メモリ・予約ロック機能付):77,000円
・アダプティブハイビームシステム+カラーヘッドアップディスプレイ:99,000円
・パノラミックビューモニター(PVM)+ブラインドスポットモニター(BSM):77,000円
・寒冷地仕様:25,300円
③ディーラーオプション:239,250円
・フロアマット・デラックスタイプ:23,650円
・サイドバイザーRVワイドタイプ1:19,800円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・CD/DVDデッキ:51,700円
・ETC車載器(ボイス・ナビキット):25,300円
④税金・保険料他:173,620円
総支払額(①+②+③+④):3,649,170円
最上位ハイブリッドZ(E-Four)でのほぼほぼフルオプション仕様でも約365万円という価格帯になりました。
ちなみに四輪駆動モデルになると、スペアタイヤのメーカーオプション設定ができないので、アクセサリーコンセントのみの設定に(標準ではない)。
あとはブラスゴールドメタリック×ブラックマイカという奇抜な2トーンカラー(ボディがセンシュアルレッドとホワイトパールの2トーンタイプはそれぞれ+77,000円で、それ以外の2トーンは+55,000円)に設定したり、LEDリヤフォグランプを設定しなかったりで少し価格帯を抑えてリセール面も考慮しての装備内容となっていますが、十分これでも買いと言える一台ではないかと思います。
③:ハイブリッドG(FF)
続いては中間グレードとなるハイブリッドG(FF)の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【新型ヤリスクロス・ハイブリッドG(FF)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:2,394,000円
②メーカーオプション:443,300円
・ブラックマイカ:0円
・上級ファブリック/ブラック:0円
・215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付):83,600円
・ステアリングヒーター:31,900円
・ルーフレール:33,000円
・アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常充電給電システム付):44,000円
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止・停止位置メモリ・予約ロック機能付):77,000円
・LED(ヘッド+クリアランス*デイタイムランニング+リヤコンビネーション)ランプ:71,500円
・パノラミックビューモニター(PVM)+ブラインドスポットモニター(BSM):77,000円
・寒冷地仕様:25,300円
③ディーラーオプション:239,250円
・フロアマット・デラックスタイプ:23,650円
・サイドバイザーRVワイドタイプ1:19,800円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・CD/DVDデッキ:51,700円
・ETC車載器(ボイス・ナビキット):25,300円
④税金・保険料他:171,620円
総支払額(①+②+③+④):3,248,170円
中間グレードのハイブリッドG(FF)でのほぼほぼフルオプション仕様でも約325万円は結構お買い得ですね。
なおここで注意しておきたいのは、エントリーグレードXや中間グレードGになってくると、フロント・リヤライトがハロゲン仕様になってしまうため、LEDランプにする場合はメーカーオプション扱いとなります。
しかもGグレードになると、シートは合成皮革+ファブリックのコンビタイプから、上級ファブリックのみのシートで、おまけにフロントシートは手動調整にダウングレードしてしまうので要注意(Zグレードは標準にて運転席のみパワーシートを採用)。
あとはGグレードになると16インチのアルミホイールが標準装備で、Xグレードが16インチのスチールホイールになるのですが、Gグレードに関してはZグレードと同じ18インチのアルミホイールを装着することも可能なのでホイールにちょっと拘りたい方はおススメです。
④:ガソリンG(FF)
最後は中間グレードとなるガソリンG(FF)の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【新型ヤリスクロス・ガソリンG(FF)見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:2,020,000円
②メーカーオプション:366,300円
・センシュアルレッドマイカ×ブラックマイカ:77,000円
・上級ファブリック/ブラック:0円
・ステアリングヒーター:31,900円
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止・停止位置メモリ・予約ロック機能付):77,000円
・LED(ヘッド+クリアランス*デイタイムランニング+リヤコンビネーション)ランプ:71,500円
・パノラミックビューモニター(PVM)+ブラインドスポットモニター(BSM):77,000円
・寒冷地仕様:31,900円
③ディーラーオプション:239,250円
・フロアマット・デラックスタイプ:23,650円
・サイドバイザーRVワイドタイプ1:19,800円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・CD/DVDデッキ:51,700円
・ETC車載器(ボイス・ナビキット):25,300円
④税金・保険料他:251,450円
総支払額(①+②+③+④):2,877,000円
中間グレードのガソリンG(FF)である程度オプションを付けて約288万円ですか・・・かなりの破格レベルだと思います。
とりあえずこの見積もりでは、18インチアルミホイールではなく純正の16インチアルミホイールに変更し、ルーフレールなども外しての必要最低限にて設定していますが、それでも十分な装備内容ですし、予算面を考慮されている方にはおススメではないかと思います。
気になる値引きや納期、そして日産の新型キックスとの比較もチェック!
以上が新型ヤリスクロスの見積もり内容となっていますが、気になる値引きについては概ね3~5万円ほどで、納期についても8月1日の先行受注日に注文すれば10月上旬~中旬ごろに納車される予定とのこと。
そして最後に競合モデルとなるであろう日産・新型キックスとの価格比較をチェックしていきましょう。
▽▼▽関連記事▽▼▽
上の関連記事にて作成した新型キックスとの見積もり内容を比較すると、以下の通り。
[新型ヤリス・クロスの見積もり結果]
ハイブリッドZ(FF):約345万円
ハイブリッドZ(E-Frou):約365万円
ハイブリッドG(FF):約325万円
ガソリンG(FF):約288万円[日産・新型キックスの見積もり結果]
・エントリーグレードX(FF):約355万円
・上位グレードX”ツートンインテリアエディション”(FF):約360万円
新型キックスでは、メーカーオプションなるものがほとんどなく、おまけにエンジングレードもe-POWERエンジンのみで、グレード展開も僅か2種類しかないので、価格的には新型ヤリスクロスの上位ハイブリッドZとほぼほぼ一致する感じ。
そういった意味では、新型キックスと新型ヤリスクロスの価格帯は結構良い勝負になっているので、あとはデザインの好みや試乗などで判断したほうが良さそう。
ただ、新型キックスはタイ生産となるため、一部のボディカラーに関しては納期が既に半年以上になっていることを考えると、購入できるボディカラーもホワイトやオレンジとイメージカラーのみになってしまうので、個性的なカラーを望み、且つ早い納期を希望するのであれば、ヤリスクロスがおススメだと思います。