新型ピュアEV・ホンダe(Honda e)の試乗&インプレッション!走りの質感や車内の広さはどうだ?後席はやっぱり狭すぎか…【動画有】
新型ホンダeの車内空間はキープコンセプトで先進的!気になる快適性は?
そしてここから新型Honda e車内のインプレッション。
CarfectionのHenry Catchpole氏が実際に運転席に座ってみたところ、コンパクトな車格の割には結構リラックスして座れるとのことで、少し身長が高めの方でも窮屈そうな感じにはならなそう。
あとは新型フィット4に倣う2スポークの大口径ステアリングホイールや、デジタルバックミラー、デジタルサイドカメラ、そして合計45.4インチ以上のワイド&大型ディスプレイのインパクトは強烈。
ただ、こうしたあまりにも目立ちすぎるディスプレイを配置することにより、こちらにばかり気をとられて運転に集中できない恐れも。
シートが合成皮革でもないフルファブリックというのはマイナスかも…
そしてこちらが後席部分。
シートカラーはちょっとヤリスクロスのようにグレートとブラウンのような古臭さがあり、なぜか合成皮革やレザーではなくフルファブリックというのも残念(おまけに格納式センターアームレストも無し)。
実際にジャーナリストが座って見るとこんな感じ。
これは結構狭そう…おそらく彼の伸長の高さも影響しているとは思いますが、ピュアEV仕様ということもあって、車体アンダーにバッテリーセルが設けられているため、その分フロア位置が高い可能性もあり、更には天井もかなり低いのでとにかく窮屈そう。
シティ派EVモデルと謳う以上、街乗りメインで後席はエマージェンシーシートと割り切った方が良いかもしれません。
トランクルーム(荷室)も全然広くないなぁ…キャリーケースも収納するのはちょっと厳しいかもしれませんし、あくまでも買い物袋を収納するぐらいかも?
走りの質感はどうだ?
なお走りの質感に関しては、足回りのサスペンションのストローク量が大きいこともあって、路面の変化にフレキシブルに反応するのはグッドで安定して走行できるとのこと。
乗り心地としては少しマイルドさがあり、後輪駆動でクイックに曲がることもできるので、乗り味と走りにギャップがあるのも結構評価は高いようです。
ちなみに現時点で日本市場向けのHonda eの価格帯は明らかになっていませんが、ドイツ価格ではエントリーモデルが約349万円から、より強力なパワーを発揮する”Advance”が約385万円からの販売となっています。
気になるスペックについては、35.5kWhのバッテリーパックを搭載し、エントリーモデルは最高出力136psを発揮し、Advanceは最高出力154psを発揮。
航続可能距離は、エントリーモデルがフル充電の状態にて222km、Advanceが(17インチタイヤ装着で)210km走行可能となっています。
【Honda E: In-Depth, Electric Car Road Review | Carfection 4K】
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Reference:CARSCOOPS