いや、これってリークでは…ランボルギーニ最強のレーシングカー・エッセンツァSCV12の正体と名称を発表直前に開示してしまう【動画有】
まさかランボルギーニ自ら”発表直前に”新型SCV12の正式名称とそのデザインを完全公開してしまうとは…
2020年7月29日の22時に、ランボルギーニが限定限定40台のみ販売する最強のV12ハイパーカー・SCV12を世界初公開しますが、何と発表直前にランボルギーニ自ら正式名称「エッセンツァSCV12(Lamborghini Essenza SCV12)」であることと、その外観をYouTubeのサムネイルにて公開しています。
もはや完全リークレベルだとは思いますが、既にティーザー画像や一部リーク画像によってその姿が明らかになっているので、ランボルギーニとしても隠さずにサムネイルでネタバレ覚悟でやっているのかもしれませんね(これはこれで斬新で清々しい)。
エッセンツァSCV12は、これまで登場してきたランボルギーニのレジェンドV12モデルをモチーフにした貴重な一台
ちなみに今回ランボルギーニから発表されるエッセンツァSCV12は、過去に登場した伝説のモデル・ミウラ・イオタ(Miura Jota)やディアブロGTR(Diablo GTR)をモチーフにしているとのことで、2020年夏の後半ごろにリリースする予定、同社史上最も強力な排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載することを明らかにしています。
ただ、あくまでもこのモデルはサーキット専用モデルであって公道での走行はできず、ランボルギーニのレーシング部門となるスクアドラ・コルセ(Squadra Corse)が担当することとなり、今のところ販売される台数は僅か40台のみ、そして日本にも1台納車される予定となっています。
そしてこちらが、以前ランボルギーニが公開したエッセンザSCV12のティーザー画像。
イメージカラーはブリリアントグリーンで、そのボディスタイルはエッジが効きまくった昆虫のよう。
空力特性を大幅に向上させる突き出したスポイラーやロングテールデザインはマクラーレンのようにも見える一方、まるで戦闘機の尖ったデザインもGT3モデルよりも高いダウンフォースを発生させるとのこと。
リヤテールランプもかなり個性的なデザインで、ウラカン(Huracan)/アヴェンタドール(Aventador)/ウルス(Urus)にて採用しているようなY字テールは完全に排除していますね。
そして最も気になるのがランボルギーニ史上最強のV12エンジンと言われているパワートレインで、これについてはまだ明確且つ詳細な情報は明らかになっていないものの、ランボルギーニCEOは「最高出力830hpを超える能力を持っている」と述べているため、確実にこのあたりのスペックで抑えてくることは間違いないでしょう。
トランスミッションについては、プッシュロッドリヤサスペンションシステムが直接取り付けられたシーケンシャル6速ギアボックスを採用し、パワーは主に後輪へと伝達されます
【Lamborghini Essenza SCV12 – World Premiere】