【マジでデカい…】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーとランドローバー新型ディフェンダー110を比較してみた!ハリアーがコンパクトSUVに見えてしまう…
改めて新型ディフェンダーと新型ハリアーを見比べていこう
改めてランドローバー新型ディフェンダーとトヨタ新型ハリアーを見ていきましょう。
それぞれ用途やキャラクター、コンセプトが全く異なるため比較すること自体全然違うと思うのですが、ボディパネルからタイヤの種類、足回り、ドア形状、Aピラーの傾斜角など、何もかもが違うというのも見ていて楽しく、それぞれの良さもあって非常に勉強になります。
フロントの顔つきも全く方向性が異なり、新型ハリアーは切れ長でエッジの効いたヘッドライトを持つ一方、新型ディフェンダーは丸目の半分を切ることで柔らかい表情とちょっとした攻撃的な表情を持つフレキシブルなデザイン。
お尻のサイズ感も違い過ぎて…新型ハリアーがコンパクトカーに
そしてこちらがリヤエンド。
いや~全然車高も車幅も違いますね…
ここまで来ると新型ハリアーがコンパクトハッチバックに見えてしまうレベル(さすがに言い過ぎ?)。
そしてリヤのブリスターフェンダーの張り出しも全く異なるのがわかりますね(新型ディフェンダーの張り出しが異常)。
新型ディフェンダーだけだとこんな感じ。
見る角度によっては若干キャンバーがかかっているようにも見えますが、オプションにて設定可能なマッドフラップの影響もあると思います。
そしてこちらが大口径アルミホイールとオールテレーンタイヤ。
標準にてこのオールテレーンタイヤが装着され、無償オプションにてオールシーズンタイヤに変更することも可能だそうですが、せっかくのキャラクター性を考えれば、オールテレーンタイヤの方が利便性は高そう。
新型ディフェンダーのキャラクターは大ヒットすること間違いなし
真正面から見てみるとこんな感じ。
愛嬌のある顔つきとは裏腹に、ここまでワイドで重厚感のあるボディと武骨さでギャップを設けていますが、しっかりと先代のオフロード感も演出されていますし、むしろこれぐらいの思い切りと割り切りを与えたデザインの方がウケが良いのでは?と思えたり。
実際のところ受注も多いそうで、2020年8月頭でオーダーすればギリギリ年内に納車可能だそうですが、9月以降になると1年以降の納期に。
ちょっと角度を変えるとこんな感じ。
フロントヘッドライトはLEDですが、U字形状はLEDデイタイムランニングライトではなくガーニッシュでのアクセントになっているそうで、LEDデイタイムランニングライトはオプション扱いになるそうです。
新型ディフェンダーのグレード別価格帯は?
中々間近で見ることのできない新型ディフェンダーですが、とにかくボディサイズが大きく、駐車場にかなり困るモデルではあるものの、それ以上に所有したいというルックスとスタイル、そしてリーズナブルな価格帯にて設定してきているので、個人的には買いと言える一台だと考えています。
ちなみにグレード別価格帯は以下の通り。
【新型ディフェンダー・グレード別価格帯一覧(10%込み)】
[ディフェンダー90]
・ベースグレード:4,990,000円
・S:5,820,000円
・SE:6,480,000円
・HSE:7,300,000円[ディフェンダー110]
・ベースグレード:5,890,000円
・S:6,630,000円
・SE:7,320,000円
・HSE:8,120,000円
なおこの日は、朝一でディーラーに訪問したにも関わらず、新型ディフェンダーの実車を拝見するために数多くのお客さんで賑わっていました。
そんな中でこうして取材にご協力いただけた担当セールスさんには心より感謝申し上げます。
私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。