【驚愕】マイナーチェンジ版&2022年モデル・ジャガー新型F-TYPE(Fタイプ)はV8エンジンのみに…まさかの直4エンジンとV6エンジンが完全廃止へ

2022-06-29

やはり新型Fタイプは実車で見ると更にカッコよさが増している

先日、フルモデルチェンジ版ランドローバー新型ディフェンダー100(Land Rover New Defender)の実車を拝見するため、いつもお世話になっているジャガーランドローバーディーラーに訪問した際、マイナーチェンジ版ジャガー新型Fタイプ・コンバーチブル(Jaguar New F-TYPE Convertible)も展示されていたため、今回特別にエンジン始動込みで拝見させていただきました。

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元々関東のジャガーディーラーからお借りしていた試乗車ということで、先代モデルとの比較も兼ねて並べて展示されていましたが、やはりマイナーチェンジしたことでそのスタイルは一気にスポーツカーらしくアグレッシブな顔つきとなり、更にワイド&ローへと進化した印象を受けます。


気になるグレードは最上位のFタイプRコンバーチブル

早速新型Fタイプ・コンバーチブルのフロントフェイスを見ていきましょう。

気になるグレードですが、オープンタイプのFタイプRコンバーチブル(日本価格は17,370,000円税込)と呼ばれる最上位グレードで、パワートレインは排気量5.0L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力575ps/最大トルク700Nmを発揮とかなりハイパワー(フロントグリルに”R”バッジが貼付されているのでわかりやすい)。

ボディサイズとしては、全長4,470mm×全幅2,042mm×全高1,307mmとスーパーカーのようなワイド&ロースタイル。

エンジンサウンドについては一番最後の動画にて公開していますが、そのサウンドは野太くてとにかく狂暴な印象を受けますね(もちろん担当スタッフさんにはエンジン始動の許可を頂いております)。

フロントヘッドライトを見ていくと、先代の奥行きのある縦型から横型に移行され、柔らかい印象から一気に引き締まりとアグレッシブさが加味されていますね。

おまけにフロントグリルは更にワイドになり、フロントインテークグリルも大口化しているので、目線がローの方に集中して更に低い印象を与えています。

ちなみにフロントウィンカーはこんな感じ。

逆L字型のLEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするシンプルなスタイルで、昨今のトレンドにもなっている流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しています(リヤはなぜか流れない点滅タイプ)。

こちらはリヤデザイン。

リヤテールランプは涙目の部分が丸形からスクエア風に変更され、よりワイドで奥行きのあるものに変更。

マフラーも更に抜けを良くするために両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムをインストールしています。

なおトップルーフはソフトトップのファブリックタイプで、走行中でも電動オープン/クローズの操作が可能となっています。

真後ろから見てみるとこのド迫力。

最上位を意味する”R”のバッジも付いて更に特別感が増しています。

続いてはインテリアへ…ギミック感漂うドアハンドルから

そしてジャガーお得意のギミック感漂うポップアップ式ドアハンドル。

アンロック状態だとこのようにポップアップし、更に”JAGUAR”のロゴも表記されているので、ワクワク感を誘います。

ここからはインテリアを見ていきましょう。

内装は非常に躍動感あふれるダークローズ系の本革トリムを採用し、内ドア部分にもまんべんなく本革を使用しています。

運転席周りはこんな感じ。

ダッシュボード周りにはダークローズ系のカラードステッチが縫合されてかなりオシャレです。

ステアリング形状はフラットボトムではなく真円タイプで、このあたりは結構シンプル。

シートはもちろんフルレザーでブラックとダークローズの2トーンを採用しています。

ちなみに実際に座って見ての印象としては、硬すぎず柔らかすぎずの丁度良い感じででホールド感もしっかりありました。

こちらはインパネ周りやセンターシフト。

タッチパネルではなくダイヤルスイッチや物理スイッチが集約しているので、操作性は特に問題なし。

ドリンクホルダーは横2列タイプで、底はステンレスの削りという拘り。

このあたりの内装の拘りはジャガーらしいところだと思います。

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Reference:motor1.com