スズキ新型ジムニーのシャコタン&ラットロッドスタイルが登場?!日産の次期GT-R(R36)がハイブリッド搭載で2023年以降に登場との噂が浮上

2022-06-30

そもそも日産は次期GT-R(R36)を開発できるだけの資金力があるのか?

続いては日産のハイパフォーマンスモデルGT-R(R36)が、2023年以降にハイブリッドシステムを搭載して登場するとの噂が浮上している件について。

海外の自動車ニュースサイトAutomotive Newsによると、日産COOであるアシュワニ・グプタ(Ashwani Gupta)氏とのインタビューにて、北米でのラインナップを刷新する計画を持っていて、その中にGT-Rも含んでいるとのこと。

しかも日産は、既にGT-Rの次期発売に向けて再設計を進めているとのことで、2023年もしくはそれ以降に発表する可能性があるとのことですが、現在の日産にハイパフォーマンスモデルを一新し発売するだけの資金力があるのかも疑問に残るところ。


GT-R R35が復活したのは、元会長であるカルロス・ゴーン氏の一声があったから

もっと言ってしまえば、もともと現在のR35が発売されたのも元日産会長であるカルロス・ゴーン氏の強い想いがあったからこそ実現できたのであって、彼が日産を去った今、「次期GT-Rを開発している場合ではない」といった考えも少なからずあるとは予想しますが…

いずれにしても、Automotive Newsの情報では、次期GT-Rは更にパフォーマンスを高めるためにハイブリッドパワートレインの検討を進めていて、具体的にはル・マンレースカーのGT-R LMニスモと同じ技術となる運動エネルギー回収システムを採用される可能性が高いそうです。

ただ、この情報にはいくつかの矛盾があって、GT-Rのチーフプロダクトスペシャリストである田村宏志 氏によれば、「現行R35のプラットフォームは、マイナーチェンジやアップデートを施していけば20年間は世間に通ずるほどのパフォーマンスを持っている。それだけR35の完成度は高い」と主張。

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馬力アップを図った2017年モデルでは、ほぼ新しいボディシェイプへと変化しているとのことで、2009年モデルに比べるとその変化は著しく、走りの質感も変化していることから、こうした変化をあと数年は行っていくことを検討しているそうなので、元々の考えは2027年までは登場しないという認識でいただけに、この短期間で日産に更なる危機感と心境の変化があったのかもしれませんが、「コンセプト止まりで市販化には至らなかった」といった定番の流れだけは止めてほしいところです。

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com