まさに走るラブホテル。フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラスの雰囲気漂う内装とアンビエントライトが世界初公開
落ち着いたアンビエントライトだけでなく、危険性も警告してくれるハラハラドキドキの機能性も?
高級感だけでなく大人の雰囲気も醸し出す色気ムンムンの新型Sクラスの内装ですが、ドライバーアシスタンスプログラムによって統合され、ブラインドスポットモニター(BSM)では、キャビン全体が真っ赤なアニメーションを投影したり、衝突の可能性を警告したりするので、落ち着いた空間というよりも、ハラハラドキドキさせてくれるようなアニメーションも加味されていて乗っていて飽きなさそう。
安全装備だけでなく、例えば温度調整や音楽のリズム、シートマッサージ機能といったリラクゼーション効果のあるものに関しても、これらと連携してアンビエントライトが働いてくれるのもユニーク。
具体的にどういったアニメーションを演出してくれるのかはわからないものの、何れ日本市場にも導入された際にはインプレッションしたいところです。
国産フラッグシップが勝てない理由はここにも
ちなみにシートバックにもアンビエントライトが搭載されているため、運転席・助手席だけでなく、後席に座る人にも最高のおもてなしを提供する姿勢は素晴らしいところ。
こういったところは、日本車には無い独特の強みだと思いますし、いつまでも国産車が勝てない要素の一つだと思います。
そしてこちらは、今回の新型にて採用された先進性を大幅に強化させた新世代タブレットのMBUXインフォテイメントシステム。
現行Sクラスに比べて物理スイッチなどが27個も少なくなっているそうで、そのほとんどがタッチパネルと音声、スワイプ、更にはジェスチャーといったアクティブコントロールになるため、こういったところも他のグレードとの大きな差別化を図っています(エアコン系も全てセンターディスプレイに集約)。
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Reference:motor1.com