フルモデルチェンジ版・日産・新型キャッシュカイ(日本名:デュアリス)の開発車両がまたまた目撃に。PHV搭載の可能性も走りはかなりスポーティ?

改めて新型キャッシュカイの開発車両をチェックしていこう

こちらはフロントマスク。

前回もお伝えした通り、新型ジューク(New Juke)のようなスプリットヘッドライトと釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライト(DRL)が確認でき、顔つきも現行に比べてかなり引き締まったものになると予想されます。

そして日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルは、少しカモフラージュが分厚くなって見にくくなっているものの、グリルフレームはしっかりと残っているため、この点は新型エクストレイル/ジュークに倣うデザインになると思われます。


ボディスタイルはスポーティなクーペSUVに

サイドのスタイリングはこんな感じ。

コンパクト且つスタイリッシュなフォルムで、クーペ風SUVのような傾斜したリヤハッチガラスと突き出たリフトゲートが印象的ですが、こういったクーペ風SUVは昨今のトレンドにもなっていて、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)でも採用しているほど。

ルーフスポイラーもアグレッシブですし、全体的に引き締まったボディが何ともカッコ良く、おそらく日産SUVのラインナップで一番スポーティなモデルではないかと思います。

ちなみに具体的なパワートレインについては明らかになっていませんが、噂では日産初のプラグインハイブリッド(PHV)が搭載されるとのことで、三菱・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)と同じ電動パワートレインが流用される可能性が高いと言われています。

リヤデザインはこんな感じ。

リヤハッチガラスも内部がスパイショットされないように、一部だけ視認できるように工夫していますね。

ちなみにこちらは、以前スパイショットされたインテリア。

新型ローグ/エクストレイル同様に大きなインストルメントパネルとワイドなタッチスクリーンが搭載されているのが確認できますし、おそらくレイアウトもある程度共通化するのではないかと思われます。

気になる新型キャッシュカイの発表時期ですが、昨今の諸事情による遅れが生じなければ2020年後半ごろとなり、遅くとも2021年初め頃には発売スタートするのではないかと予想しています。

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Reference:autoevolution