フルモデルチェンジ版・スバル新型WRX STIはこなる?過激なリヤウィングと4本出しマフラー、更に新エンジン搭載で400馬力超えとの噂も

果たしてスバルは、ここまで過激な新型WRX STIを取り入れてくるのだろうか?

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改めて新型WRX STIのリヤデザインを見ていきましょう。

リヤテールランプは、2020年8月20日に先行予約開始並びに情報解禁となったフルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(New Levorg)に倣うコの字型のシームレスなリヤテールランプを搭載し(しかもセンターに直結しそうな勢い)、その中には点滅タイプのリヤウィンカー、ホンダ・シビック・タイプR(Honda Civic Type R)をイメージさせるような巨大リヤウィングが装着されるなど、一つ一つの主張がかなり強いものに仕上げられていますね。

更にリヤマフラーは、レクサスRC F/GS F/IS Fに倣う縦型斜めの両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプをインストールし、マフラーフレームはおそらくCFRP製でレッドのピンストライプが入ったレーシーなデザインとなることが期待されます。

あとはリヤディフューザーもかなり高い位置まで装備されていますが、これはマフラー位置を縦型にしたことでディフューザーの自由度が向上したためだと思われ、しかしスバルがここまで過激なレイアウトを採用してくるかは全くもって不明。


どうやらデザインベースはヴィジヴ・パフォーマンスコンセプトのようだ

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更に別のポイントも見ていくと、足もとのアルミホイールは意外にもゴールドやブラックスパッタリング加工ではなく、ポリッシュ仕上げのシルバーカラーとなるマルチスポークアルミホイール(多分BBS製)。

ブレーキディスクやキャリパーはブレンボ製と予想しますが、エンジンスペックも大幅に向上することを考えたら現行に比べてディスク径も若干サイズアップすることが予想されます。

あとはフェンダーモールが何故かボディカラーと同色ではなく、グロスブラック仕上げのモールを装着していること。

このパーツを装着する意図はわからないものの、スバルの根底にはもしかするとラリーモデルをコンセプトに置いていることや、上の画像にもある2018年に東京オートサロンにて公開されたVIZIV(ヴィジヴ)パフォーマンスコンセプトのデザインをモチーフにしている可能性も高いかもしれませんね。

エンジンはやはりFA24型のボクサーエンジンエンジンが濃厚か

気になるパワートレインについてですが、EJ20型エンジンが終了となった今、スバルは全ラインナップモデルに採用予定の排気量2.4L FA24型水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、独自チューニングとブーストアップによって最高出力400ps以上を発揮するハイパフォーマンスモデルとして登場することが予想されます。

トランスミッションについては、6速MTの一択になると予想され、セダンタイプのS4に関してはエンジンチューニングを抑えて300ps未満、ちょっと課題が残りそうなCVTを搭載すると言われています。

なおSpyder7さんの情報によれば、更なるハイパフォーマンス仕様のPHV(プラグインハイブリッド)モデルは見送りとなり、とりあえずは100%内燃機関で勝負するとのこと。

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Reference:Spyder7