フランクフルトモーターショー出展のためだけに作られたパープルカラーのポルシェ928GTSが販売中。カワサキNinjaのエンジンを搭載したミニも登場【動画有】
パープル仕様の928GTSは、足もとパープルだった
そしてこの個体の大きな特徴ともいえるのが足元のアルミホイールで、何とボディカラー同様にアマランスパープルにペイントされているのも注目すべきポイント。
おそらく他の928モデルでは、パープルにペイントされたホイールは無いと思われ、最も特別でユニークな928GTSであることを示す要素でもあります。
リヤデザインも、現代のポルシェ992世代に繋げるようなセンター直結風のリヤテールランプを採用し、こういったところのデザイン言語を大きく崩さないポルシェの精神や考え方には、いつも感服させられるばかり。
内装の年期は入っているものの、かなり美しい
内装は一転して非常にシンプル。
26年が経過していることもあり、シートは大分ヨレているもののヴィンテージ感が増して良い雰囲気に。
ちなみにこのモデル、何とシートヒーターや調整可能なランバーサポートも装備されていて、更にはラジオとCDチェンジャー、本革トリムのインストルメントパネル、ダークバールウッドのアクセント、レザー製サンバイザーとグローブボックスも装備され、そのほとんどがレストアされているそうです。
気になるパワートレインは、排気量5.4L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力345hpを発揮します。
気になる価格帯は明らかになっておらず、しかしこれだけの希少なモデルですから、数千万円の高額なプレミアが付いてもおかしくはないと思います。
カワサキのエンジンを搭載したMiniが登場?!
続いては何と、クラシックMiniにカワサキ・Ninjaのエンジンをミドシップに搭載し、更に後輪駆動&オーバーフェンダー化した魔改造モデルが登場。
今回、1991年式のクラシックMiniに高回転型のオートバイエンジン(ZX-10Rの1.0Lエンジン)をスワップするという何とも珍しい(っというか誰も考えつかない)動画が公開されているのですが、最高出力150hp以上を発揮し、更に車体重量も軽量化されているのでトータルバランスは大幅に向上。
パフォーマンスが向上している一方で、エキゾーストサウンドもまさにバイクサウンドなので、スピードとサウンドが全く一致していないところもユニークなポイントかもしれません。
【This Custom Mid-Engine Mini Revs to 13,000 RPM! | Outrunning Sanity】