【衝撃】フェラーリ「812スーパーファスト」は既に国内で100台近く予約済。納期最大3年も

2020-05-26

フェラーリのフロントエンジン搭載のフラッグシップモデル「812スーパーファスト」が、来週より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2017にてようやくワールドプレミアされるわけですが、未だ実車が公開されていない(リーク画像は除く)にも関わらず、国内でのフェラーリ正規ディーラ(コーンズも含め)では既に100台近くが予約済みであることが判明。

やはりフェラーリ最後のV型12気筒自然吸気エンジンだけあって(恐らくリセールも高いと思われる)、その人気は非常に高いのだと考えられます。


しかも、これだけの驚異的な予約台数があるわけですから、もちろん生産ラインも完全に整っているわけではないため、下手すると納期最大3年になる恐れもあり、それ以上の納期がかかれば、今後「812スーパーファースト」の注文受付が停止状態になるとの情報も(フェラーリディーラ情報より)。

なお、「812スーパーファスト」がこれだけ爆発的な予約台数を確保できた理由としては、ランボルギーニ「アヴェンタドールS」が大きく影響しているとのこと。
「アヴェンタドール」からのフェイスリフトモデルとして非常に期待の高かった個体なだけに、大きなデザイン変更が無かったことがフェラーリにとっては命運。

「アヴェンタドールS」の発表以降、「812スーパーファスト」が中々登場しなかったことで、全世界のスーパーカーオーナが一斉にフェラーリに注目することになったのではないかと考えられますね(こういったところの戦略についてフェラーリは上手い)。

実際、「F12ベルリネッタ」の改良モデルとして登場した「812」ですが、フロントデザインは大幅に変更され、おまけに最高出力800馬力、そして最後のV型12気筒自然吸気という様々な要素が重なってこれだけの人気を博しているのだと考えられますね。
ちなみに大阪コーンズでは、既に20台以上の予約が入っているとのことです。