アメリカにて、弟がレンタルしたランボルギーニ「ウラカン」を兄がクラッシュ。更には逮捕される始末に

2020-05-26

アメリカ・ワシントン州エドモンズ在住の23歳の男性が、レンタルしたランボルギーニ「ウラカン」でクラッシュするという事故が発生。
事故の原因としては、この個体を運転していた23歳の男性に対し、助手席に乗っていた彼女と思われる20歳の女性がビールを片手に持ちながら助手席のサイドウィンドウを全開にし、そこに腰かけながら後続車のパトカーを挑発。パトカーとカーチェイスが行われ、そのまま男性はオーバースピードによりコントロール不能となってクラッシュしたとのことです。
もちろん、23歳男性と20歳の女性は、道路交通法違反等で逮捕されています。


クラッシュしたランボルギーニ「ウラカン」ですが、左フロントを削ぎ取られたかのような状態となるも修理は可能とのことですが、費用は相当に高額と思われます。
なお、こちらの個体は23歳男性の弟が約16万円/1日でレンタルしたもので、そのレンタルしたものを兄が使用したとの情報も入っており、この場合ですと、自動車保険が適用されないという問題に。

修理費用の請求だけでなく、道交法違反による罪で逮捕ともなると、社会復帰はおろか今後の人生を大きく左右する事故となりましたが、スーパーカーを持つことによりテンションがハイになる理由はよくわかります。でも、少なくとも周りに迷惑をかけるようなことだけはしてほしくないですね。

Reference:CARSCOOPS

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イギリスにて、25歳の男性(会社員)が、レンタカーサービスにて特別レンタルしたランボルギーニ「ウラカン・スパイダー」を、運転開始して僅か30分後にクラッシュするという悲惨な事故が発生。

バーミンガム通信によると、「ウラカン・スパイダー」を運転していた男性は、運転が慣れていなかったのか、アクセルを踏み込んだ瞬間にホイールスピンしたり、急な車線変更を繰り返していたとのことで、「嫌な予感がする・・・」と思っていた矢先に郵便ポストとその先にある電柱に突っ込んでしまったとのこと。

更には、その近くに駐車していたトラックにも被害が及ぶなど、かなり災難な状況に。
幸い、周りに人はいなかったため、大きな事故にはならなかったものの、「ウラカン・スパイダー」のフロンエンドとクォーターパネルに大きな損傷があり、サスペンションにもダメージがありそうですね。
エンジンにはほとんどダメージはないため、恐らく修理対応で済みそうではあるものの、相当な修理費用が発生しそう。

ちなみに、事故した男性は鼻を痛める程度の軽傷で済みましたが、入院治療は拒否。
折角、貯金して夢にまでみたスーパーカーに乗れた、とのことですが、それでも実際に乗っているのはあくまでもレンタカー。ハイテンションになる理由はわかりますが、節度あると運転はもちろん、しっかりと操作方法とマナーを理解したうえで運転してほしかったですね。