こいつはヤバそうだ。シボレーのレーシングモデル「カマロGT4.R」が3,100万円にて販売

2020-05-27

シボレーは以前、新型「カマロ」のハイエンドモデル「カマロZL1 1LE」を販売しましたが、この個体をベースにしたハードチューン&レーシングモデルの「カマロGT4.R」を販売することを発表しました。
この個体は、今年初めに明らかにされたGT4規制に適合するに製造され、ピレリ・ワールド・チャレンジ2017とIMSAコンチネンタル・タイヤ・スポーツカー・チャレンジシリーズ2017に参戦したGT4モデルのどれよりも速いことを主張しており、その期待度が相当に高いものに。


なお、この「カマロGT4.R」は、シボレーの技術パートナーであるPratt&Miller Engineeringとの共同開発によって生み出されたもので、パワートレインは、上述の通り「カマロZL1 1LE」をベースに、排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載します(最高出力は不明)。
駆動方式は後輪駆動(FR)のみで、トランスミッションは6速ATを搭載。

なお、外観においても「カマロZL1 1LE」をベースとしていますが、やはりレーシングカーがモチーフとなっているため、フロントカナードの拡大やサイドスカートの修正、大型リヤウィングの装着によるダウンフォースの強化が行われ、これらについては追加オプションにて更なるハードカスタムが可能とのこと。
価格帯としては、約3,100万円からとのことでGT4規定を満たした最強の個体が、購入条件なしに購入できるというのは何とも驚き。
ちなみに、販売開始時期は来年2018年1月からとなっています。

Reference:CARSCOOPS