ザガートが東京モーターショーにて「IsoRivolta Visionグランツーリスモ」を初公開。1,000馬力を発揮するモンスターマシンだ

2020-05-27

イタリア・ミラノに本拠を置くザガートは、自動車をはじめとする工業デザインのコンサルティングや技術サービスを提供する企業として有名で、本日より開催の東京モーターショー2017にて、そのコンセプトモデルとなる「Zagato IsoRivolta Visionビジョン・グランツーリスモ」のコンセプトモデルを発表しました。
このコンセプトモデルは、1960年代後半に誕生した「リボルタ」からインスピレーションを受けているとのことで、イタリアの美学とアメリカのパワートレインの力強さを組合わせた最強モデルともいわれています。


ちなみに、この「Zagato IsoRivolta Vision」はTVゲーム・プレイステーション4「グランツーリスモ・スポーツ」用に作成された一台で、フロントエンドデザインを見ていくと、キャノピーとフェンダーは独自に目立つようにデザインされているものの、やはりそのスタイリングはスーパーチック。

なお、アーチに沿って斜めに流れる細いLEDヘッドライトは、フィスカー「Eモーション」に近いものがあり、バンパー側面には小さなカナルが存在。
タイヤはピレリ・Pゼロが装着され、レッドのレタリングとセンターロックによるアクセントがグレーボディのセクシーをより一層に引き出していますね。

パワートレインは排気量6.2L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,000psというとんでもないパワーを発揮し(あくまでもゲームの世界)、車体重量は1,129kgと超軽量。
最高時速は365km/hに到達し、0-100km/hの加速時間は2.7秒にて到達します。

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Reference:CARSCOOPS